新聞を読みましょう

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ビジネス・マーケティング
就活を始めたり、社会人になると新聞を読めとよく言われることがあります。
このご時世、スマホやネットでいくらでもニュースは見られるし、わざわざお金を払って新聞なんか読む必要があるのか?と聞かれますが、必要があるから言っているんです。
まず、面接官や役員たちは必ず新聞に目を通しています。それがビジネスの現場では共通言語だからです。
皆さんも友達と話をするときにサッカー、ゲーム、バスケット、本、映画、動画など共通の話題で会話をしますよね。
ビジネスの現場ではそれのひとつが新聞なわけです。
「ネットのあの記事見ました?」という会話がないわけではないですが、残念ながらネットニュースや記事は有象無象にありすぎて共通言語になりづらいのが現状です。
もちろん、徐々に新聞を読む人が減ってきているので共通言語としての力は落ちつつありますが、偉い人(役員)はいまだに新聞に必ず目を通しています。
さて、ここからは就活生向けのお話です。
皆さんが面接で対峙するのは、面接官であり、最終面接では役員です。
先ほどから紹介しているように、この人たちは新聞を読んでいて、就活生が世の中や自分の会社の業界のことにちゃんと興味を持っているかチェックする方法として時事を聞きます。
その際に最低限知っておくボーダーラインとして新聞を活用します。
もちろん、ネットニュースで取り上げられていることを話題に振ってもいいのですが、ネットニュースは有象無象にあり、その記事を見ていないという学生がいても咎めることができません。
しかし、新聞に掲載されているニュースは当然ネットニュースでも取り上げられていますので、新聞に載っているニュースくらいは知らないと及第点には届かないと判断されるのです。
ならば、聞かれるかどうかわからないネットニュースを見るよりも新聞を読んだ方が手っ取り早いでしょう。
そして、ネットニュースは知らず知らずにその人の好みの記事しか読まない、表示されない傾向があり、様々なニュースに触れる機会が失われています。
テレビも新聞も様々なニュースや内容を提供するため、偶発的に様々な情報に触れることができるというメリットがあります。
多様性が叫ばれる世の中ですので、自分の好きなこと興味のあることだけではなく、様々なことを知っている必要性がますます問われますよ。
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