ブルーな気持ちとの付き合い方

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コラム
まだ11月としては意外なほど温暖な日もあるけれど、どんどん秋が深まっているのは確かなのでしょう。

急に慌てないように衣替えを少しちゃんと実行しました。この曖昧な表現は、最近の衣服状況に割と季節感がなくなってきていることから、バッチリ衣替えというよりもゆるやかにシフトさせていく感じで、いつでもどんな季節の衣類でも取り出せる状態にしているからだと思います。

週末、とても良い天気だったので、美術館に行き、その庭園の薔薇を撮ったのが上の写真になります。美術館では作品を鑑賞しながら自分のペースで歩いている時は、まるで瞑想しているような気分になります。最近瞑想をサボっているので、美術館で補給しています(^^;)

また、家のベランダでも薔薇がどんどん咲いていて、開ききった花はお風呂に浮かべたりして楽しみます。こうした1つ1つの積み重ねが生活の彩りに繋がっていくといいなあ。

自宅の薔薇.jpg


そう、冬の名物、「ウィンターブルー」。
日照時間が少なくなるとブルーな気持ちに傾きやすいのは自然な現象です。冬が近づいて来たら、なるべく自分に優しく労わってあげるようなライフスタイルを意識して過ごすようにしています。

①朝目覚めると日光を浴びる
②バランスの取れた食事を心がける
③適度に体を動かす(散歩や体操など)
④良質の睡眠時間を確保する
…といった生活の基本を規則正しく続けて行くこと。

まずは①(+③)。
朝目覚めたらベランダなどに出て植物の水やりをしたり、できたら散歩をしたりすると③の要素も達成できますね(^^)
今の私は仕事に駆けつけるためにバス停まで走るのが朝イチの運動で、時間に余裕があれば歩きたいところです。
こんな状況なので朝の瞑想も難しく、猫と1~2分遊んであげられたらいいところ。猫も心なしか不満顔です。

そして②。
体を温める食材の代表格は、「生姜=ジンジャー」。様々なお料理や飲み物に入れていただくことができます。生姜紅茶や生姜湯、柚子生姜、チャイなど、冬の飲み物の定番が頭に浮かびますが、生姜は抗酸化作用、加温作用、強壮作用に優れ、風邪や体力が衰えている時、つまり免疫低下状態を癒してくれるのです。

抗酸化作用が高いということは、アンチエイジング効果にも期待できます。地味に見えて侮れない食材、それが生姜なのです。

実は生姜の精油もあります。
スパイシーで温かみのある香りはシトラス系の精油とよく合います(もちろんハーブや樹木、花々の香りにも合います)。
…と生姜について力説してしまいました(^^;)

他にも体を温める働きのある精油は色々あります。
ラベンダー、ペパーミント(冷却されることで循環機能がアップ)、マージョラム、クラリセージ、ローズマリー、ジュニパー、パイン、ユーカリ、シナモン、ベチバー、ブラックペッパー、カルダモン…など。

アロマバスやマッサージに使うなどして、心身を温めて活性化させていくと良いと思います。

また、先日、柿を焼いて仕上げにバターを絡めて食べたら、深く甘い美味しさになって、火を加えるのも良いものだと実感しました。バター+シナモンも体を温めるそうです。

④の睡眠については、10/12のブログでも取り上げましたが、さらに冬は心持ち多めに睡眠時間を確保した方が良いと言われています。寒い季節はどうしても冬眠体質に近づくので、皮下脂肪も蓄えられやすい傾向がありますが、たっぷり睡眠をとり、カロリーもあまり制限することを気にし過ぎず、良質の栄養をバランス良く摂るようにした方がウィンター・ブルーを避けられます。


ただ、理想的な暮らしというものは余裕の中から生まれるので、ちょっとしたきっかけで乱れ始めると、まともな判断をすることも難しくなります。

なので、完璧でなくてもいいから大まかにでも続けるということが大切なのかもしれません。でないと、何かが突発的・同時多発的に起こった時、対処が難しくなるからです。

自分の生きる基本的なコンセプトを整理しておくのも大切な要素なのでしょうね。

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どうぞお気軽にご利用くださいね。
これからどんどん気温が下がってきますので、ご自愛のほどを。



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