家族や親戚に乳がんにかかった人がいて遺伝が心配な方へ

こんにちは。

キャンサーライフコンサルタントのうさぎです。

母や祖母、親戚に乳がんになった人が複数いて

自分も将来乳がんになるのではないかと心配な方へ

乳がんの５～１０％は遺伝の要因が強く関与しているといわれています。

アンジェリーナ・ジョリーさんが遺伝子検査を受けて、将来のがんリスクを低下させるために両乳房（乳腺）を切除されました。

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家系の同じ側に２人以上の乳がんの罹患者がいて、少なくとも1人は50歳以下。卵巣がんにかかった人がいる。原発乳がんを2回発症した人がいる。男性の乳がんを発症した人がいる…　他

遺伝性乳がんのことが心配な場合はどうしたらいいのでしょう？

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①正しい知識を得る

②しかるべき医療機関を探す

③専門家に相談する。

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遺伝性乳がん卵巣がん症候群など遺伝子検査でわかるものがでてきました。

ただし、いまのところ保険適用できるのは乳がんにかかったことのある人の中である条件を満たす人など限られています。

心配なことがある方は

まず自分の家系はリスクが高いのかどうかを調べなくてはなりません。

日本乳がん学会「患者さんのための乳がん診療ガイドライン」Q4乳がんと遺伝について→ここに詳しい情報が書かれていますので一読をおすすめします。

そのうえで

「がん相談支援センター」に電話で相談してみましょう。

遺伝性乳がんの可能性にはいくつかの因子がありますので、それを含めて自分の場合は専門医を受診する方がいいのかどうかなど相談できます。そして、必要であれば、信頼できる医療機関情報も教えてもらえます。

＊がん相談支援センターは全国のがん診療拠点病院などに設置されていて、自分がその病院にかかっていなくても無料で相談にのってくれます。

情報量が多いのでおすすめです。

乳がんの遺伝が心配な場合の医療機関選び

検査だけではなく、遺伝カウンセリングや検査後のフォロー体制がしっかりしている病院をおすすめします。

もし自分になんらかの乳がん遺伝要因が見つかった場合、予防医療をするのか？子供への遺伝はどうなるのか？兄弟に伝えるべきか？など様々なことが心配になってきます。医療機関に遺伝相談のプロがいいることはとても大事です。

もし乳がんにかかりやすい遺伝子が見つかった場合

乳がんにかかりやすい遺伝子が見つかっても、全員が乳がん発症するわけではなく、発症確率は年齢によっても遺伝子によっても環境によっても変わってきます。専門医に聞きながら「自分はどうしたいのか」考えていくことになります。

健康保険が使える範囲は限られているので、費用について事前に確認しましょう。自由診療の場合は、医療機関により費用が異なります。

昨年、大切な友人　乳がんで亡くなりました。35歳でした。

お母様も乳がん。親戚も乳がん。HBOC（遺伝性乳がん卵巣がん症候群）だったのかもしれません。遺伝子検査しなかったです

もし検査してアンジェリーナ・ジョリーさんのように予防切除していれば・・・

”もし”という言葉はよくないかもしれませんが

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自分の遺伝情報を知り”自分で決断する”

そういう時代になってきたのかも

情報を知ることで　自分の生き方と命を　

真剣に考える必要を迫られる

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ごほうび

うまれたらだれでも

ごほうびをもらえるんだよ

ごほうびっていうのはね

今があるってことなの