長期的な視点で見る

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私たちはいつも目の前の見える現象に振り回されます。
なので、私も、ナーディリーダー・クベランがいう意味がわからないこととか
ぜんっぜん当たってねーじゃん
(もちろん、言ってることが普通に外れることも、前回の投稿みたくクベランのいうことを私が完全スルーすることもあります)っていうことが多々ありました。

ですが、なぜそうなのか、
なぜ自分の意見と、クベランの視点が違うのか。
ちょっと考察してみようと思います。
いちエピソードをご紹介いたします。



ブラウンを卒業した頃、私は勉強に疲れ果てて、
とりあえず目の前のことをなんとかしようと
就職活動をしていました。
アメリカの就職で大切なのはコネと言われています。
そのため、私はコネを作るためのイベントなどにはなるべく出るようにしていたのですが、
近くでヨガのコンフェレンスがありました。
楽しむためでは一切なく、
就職のコネを作るという下心のためだけに、このコンフェレンスに行くべきかどうか相談しました。

クベランは「行くと仕事につながる」と言ったので、
大いに期待していきました。

コンフェレンスはとても楽しく、
日本人のヨガグループの方々や、ヨガの研究者の方々など、
面白い人たちに出会えたし、かなりの先生に相談しまくったのですが、
特にそこから就職につなげてくれた人はいませんでした・・・。

クベラン、めっちゃ外れたよ・・・
でも、まあ楽しかったからいいかと思っていました。



それから2年後、
私は色々あって土壇場で博士課程に出願し、
本当に自分でも思ってなかったワシントン大学の疫学に受かりました。(何故?でも今めっちゃ幸せなのでOK)

そこで、ワシントン大学の疫学の教授にはどんな先生がいるのか
受かってからやっとネットで見てたら・・・・

なんと、
ヨガコンフェレンスで出会って、
しかも何故だか一目で大好きになって、
「この先生みたいな人と何かできたら良いのに!!!」と強く何かを感じ、
唯一コンフェレンスの後に私からLinkedinのメッセージを送った先生が
ぴったり ワシントン大学の疫学の教授だったことを発見しました!!
(カイザーという保険会社の研究者だったので、教授だったことは知りませんでした)
本当になんとも言えない、一目惚れの先生で、
この先生と何かできたら良いな、とその時感じたのですが、
すっかり忘れていたのに、です。

しかも、疫学での専門分野が、
「整形外科分野の代替医療を使った治療研究」だったことも判明。
ヨガコンフェレンスの招待プレゼンターだったので、
ヨガの研究者だと思っていたのに、代替医療全般を取り扱っていた教授で、
なぜか専門分野もピッタリだったんです。

即メールして、指導教授になってもらうようにお願いしたら即OK。
私の「伝統医学」という特殊な分野は、
ほとんど研究している先生がアメリカにいないため、
指導教授を見つけるのは苦戦すると思っていたのに、一瞬で入学前から決定しました。

今回コロナで、対人授業がない留学生にはビザが出なかったのですが
この先生にお願いしてIndependentStudyを対人授業とみなしてもらうやり方でビザもGETしました。
今のところ、教授と話すたびに、この先生で良かったと思うことしか起きてないです。この全米で、私にとってこの教授以上に最高の先生はいないと思ってます。


さらにですが、
そのヨガコンフェレンスで出会った、スタンフォードでヨガ教えてるインドの先生とも個人的に仲良くなったんですが、
ワシントン大受かってから、なんとなくメッセージしたら、
インド出身の伝統医学や代替医療に興味があるスタンフォード医学部の教授を紹介してくれました。

私の指導教授はアメリカしか知らないので、インドの医療事情・インドの伝統医学のレベルの高さを知っているインド出身の先生が博士論文のComitteeに入ってくれれば、一番理想なのです。
しかもスタンフォードは、
シアトルからそこまで遠くないので、地理的にも悪くないです。

というわけでヨガコンフェレンスに行ったおかげで
最終的には、
二人も博士論文の教授メンバーを見つけることができました。

ぶっちゃけまだ書類とかにはしてないので口約束なのでアレですが。。。

でもこういうことが起きるまでの2年間、
「ヨガコンフェレンス行ったけど、全然就職にはつながらなかった」
と思ってました。

2年経ってやっとわかった。
行った意味。

そしてそれは期待してた「就職に繋がる」という一時的なネットワークなんかよりも
よっっっっっっっっっっっっぽど素晴らしいコネクションでした。



「当たるか当たらないか」の話をしようと持ち出したこのストーリーですが、
本当にその場のこととか目の前のこととかでジャッジすると
わからないことっていっぱいあるんだなと思わされた一件です。


自分が今頭で思ってることより、期待してる?ことよりも
ずっと素晴らしいことがあったりするけど
それは、時間がかかることもある。
やっとわかることも、やっと繋がることもある。

Patience。
信じて待つことの大切さ。なのかな。




私も今、ナーディに最近「ダイエット成功できる」と書かれていたのに
体重がダイエット以前よりも増えたという状況が起きており、
全然当たってねーじゃん!とちょっと思ってますがw 
(その前にそんなことナーディで聞くなよと思ったかもしれませんがw 
ちゃんと回答が書いてあったのですから良いでしょう。)
期待せずに、待つことにします。 
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