占ってみた 楽天は経営上の問題から野球・サッカーの運営から手を引くか

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こんにちは南仙台の父(hrperficio)です。
今回は巨額のケータイ・通信事業での赤字が嵩んでいる楽天を取り上げて
みました。
事業全体でみれば好調さが見られる部分もありますが、通信事業の投資負
担は大きくなっており、価格面でも先行事業者の対応で優位性が失われて
います。
そんな中でも強くの姿勢は崩さず、通信事業を更に強化していく方向性も
示しています。
ただ、一方で道楽的な要素もある野球・サッカーについては資金提供に陰
りも見せています。
さて、楽天は野球・サッカーの球団運営から手を引くことになるのでしょ
うか。

写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。

まず結果ですが、死のカードの逆位置が出ています。
死のカードの逆位置は新展開や上昇、立ち直りや再生といった意味があり
ます。
経営を手放すことはなく、広告塔としての価値は高いとして、今後も資金
を投下して強化する方向に転じることを意味します。
少なくとも通信事業の苦境は一時的として考えているところもあって、そ
れを改善するためにも事業間の融合的なイメージ戦略は重要と考えている
ようです。
これはNTTグループやKDDIとも共通する内容です。
生き残りや今後の更なる開発投資も必要であり、今後は様々なものと通信
が融合する世界観があるため、単独の収益性ではなく総合的な収益モデル
で判断する考え方があるのでしょう。
今は確かに苦しいとしか言いようがありませんが、三木谷さんなりの確か
な感触があって、成功する道筋というものがあるのかもしれません。

次に環境条件ですが、女帝のカードの逆位置が出ています。
女帝のカードの逆位置は挫折や虚栄心、浪費や過保護といった意味があり
ます。
経営の考え方からケータイ・通信事業の重要性は誰もが認めるところでは
あるものの、やはり賭けに出るだけの策がどこまで有効なのかは重要な要
素になります。
その上で既存事業やイメージ戦略に繋がるソースをどう活用するかも重要
な要素といってよいでしょう。
今までの策が必ずしも正しいとも限らないので、ここは重要戦略への投資
だけでなく結果をどう全体として捉えるかも大事になるでしょう。
そのため、スポーツ事業は事業全体としてどう位置付けるべきなのかを更
にブラッシュアップし、その方向付けの下で推進しなければならないこと
を表しています。
現時点では神戸はある程度結果を出してはいるものの、楽天の事業との方
向性と合っているのかは疑問が生じます。
また、イーグルスは成績が低迷しただけでなく、内部のゴタゴタも抱えて
おり、このままでは事業ブランド全体に悪い影響も与えます。
ここはしっかりと三木谷さんを中心に戦略面の再構築を行って、ブランド
価値の中でのスポーツ事業をどう位置づけるのかを再検討すべき時期に差
しかかっているようです。
単なるイメージシンボルではなく、結果を出すことで既存事業や通信事業
にどういった効果をもたらすのか、逆にその他の事業がスポーツ事業にど
う採算や集客といった点で貢献し直せるのかが課題となるでしょう。
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