占ってみた 今後も著名・有名大学同士の大学統合は続くか

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こんにちは南仙台の父(hrperficio)です。
今回は大学統合について取り上げてみました。
東京工業大学と東京医科歯科大学の統合は大きな話題となりました。
その他にも同一地域での統合は大阪府立大学と大阪市立大学、大阪大学と大
阪外語大学の統合などもあります。
今後は更に少子化が進み、経営の立ち行かない大学も多くなり、不祥事を起
こした大学は人気も低下していきます。
そんな中でスケールメリットだけでなく、統合による研究テーマや費用上の
利点だったり、そうした点で統合を選択する大学も出そうです。
これからの時代はこうした大学の統廃合が更に進み、経営形態を問わず統合
の選択肢は更に進んでいくのでしょうか。

写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。

まず結果ですが、恋人のカードの逆位置が出ています。
恋人のカードの逆位置は誘惑への敗北や不道徳、空回りや関係の破綻、迷い
といった意味があります。
統合はある程度進むようですが、国立大学や公立大学同士といった限られた
範囲に留まることを意味します。
これは統合することによるメリットが大学経営の観点や学生側の観点からあ
まり感じられないことも大きいでしょう。
また、私立大学の場合はOBやスポーツ活動の制約などもあります。
メリットがあるからといって、法政大学と明治大学が統合したとしても、こ
うした点で難しい面もあります。
また、私立大学は宗教団体との関係性もあって、仏教系でも宗派が異なる場
合はメリットがあっても統合は難しいでしょう。
これはキリスト教でも同様な話です。
今のところは同一地域内、特に関東・関西・東海といった地域の国公立大学
までの統合に留まるのではないでしょうか。

次に環境条件ですが、女教皇のカードの正位置が出ています。
女教皇のカードの正位置は知性や安心、期待や聡明、英知や満足といった意
味があります。
統合についても大学が研究機関である点を重視し、学術的な意味での統合が
成立する条件でなければ難しいという側面もあり、知性や理性を表す女教皇
のカードが示す通り、こうした点が強調されることになります。
経営が厳しく統合を迫られる大学はむしろ廃校の選択肢を選ばざるを得なく
なるでしょう。
一時期に大学を多数作ったツケはこれからも負担が増していきます。
すでに毎年のように地方を中心に大学の閉鎖の事例が増えています。
また、大学が郊外に進出したことで2024年問題もあってこれからは通学の
足の問題まで及んでいきます。
資金に余力があれば対策は取れても一時的な対策に過ぎません。
従って、本来の大学のあるべき立ち位置を明確にし、より研究機関としての
充実化を図り、実業教育を大学を負う現状を変えるなども必要となります。
大学のあるべき姿をどう考えて、大学本来の機能をどう強化し、実業教育の
本質をどう置くか、大学というよりも日本の教育・研究制度自体が問われる
ことになりそうです。
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