占ってみた 岸田政権で日朝首脳会談は実現できるか

こんにちは南仙台の父（hrperficio）です。

今回は再びミサイルによる威嚇を開始した北朝鮮との間で、拉致被害者の

解決も含めた課題の糸口となる日朝首脳会談が実現できるかを占ってみま

した。

拉致被害者や家族の高齢化も進んでおり、一方で北朝鮮は事態打開のため

にミサイルによる脅しをかけています。

岸田政権でも首脳会談は意欲を見せていますが、複雑化した国際環境下で

は厳しい見方もあります。

さて、解散・総選挙を見送って政策実現重視の姿勢を見せる岸田政権は北

朝鮮との首脳会談実現ができるのでしょうか。

写真は鑑定の結果となります。

左側が結果、右側が環境条件となります。

まず結果ですが、魔術師のカードの逆位置が出ています。

魔術師のカードの逆位置は混迷や無気力、裏切りや空回り、消極的や優柔

不断といった意味があります。

現時点では実現できる段階にはなく、実現しても双方に成果が出るような

状況でもないので、双方の重い腰が上がることはありません。

また、中国やロシアなどの周辺国の動きもあって、日朝とも身動きができ

ない状態になっており、首脳会談を後押しできる国際環境もありません。

現時点では首脳会談を行えるような環境ではなく、今後もより難しい局面

に入るため、空回りしてしまうことになるでしょう。

中ロ両国の動きが穏やかになる見込みもない中では、北朝鮮もこれに呼応

した動きを取らざるを得ません。

韓国の対北融和派や日本の左派勢力も手を付けようがなく、今のところは

変化が生じないでしょう。

次に環境条件ですが、死のカードの正位置が出ています。

死のカードの正位置は停止や終末、破滅や離散、終局や清算、消滅や悪い

転機、陰謀や損失といった意味があります。

これは岸田政権に関することではなく、北朝鮮の状況を表したワードであ

ることは間違いありません。

北朝鮮は外から見るよりも政治・経済で疲弊しており、既に終末的な状況

に近い状態なのかもしれません。

死のカードはリセットして、新たなものが誕生することを意味するカード

なので、何らかの政治的な動きが北朝鮮であり、政治的・経済的な存在が

ガラッと変わらない限りは難しいことを意味します。

一つの道筋としては、中ロとの協調路線を取り続けることが北朝鮮には負

担であることは間違いなく、食糧や医薬品などを中心としたソフト面での

支援策などが有効となるような状況があれば、何らかの打開策が見つかる

ことはあるかもしれませんが、現時点ではかなり難しいでしょう。

死のカード自体が北朝鮮労働党と金正恩体制の終末を意味しているので、

体制瓦解が前提となることは間違いなさそうです。

いずれは更に窮乏していき、ミサイルを撃つことも難しくなっていき、中

ロに引きずられる形で体制が崩壊することが日朝関係改善の条件となる以

上、首脳会談を望むことは可能性がないことを意味します。

拉致被害者や家族の方々には残酷な結果となりましたが、いずれその事実

は明らかになるでしょう。

ただ、それが数年で叶えられるような国際状況ではありません。

もっと先に時期になると思いますが、解決に向けた動きが出て来ることに

はなると思います。