占ってみた 自民党は4月の衆院補選で勝利できるか

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こんにちは南仙台の父(hrpeerficio)です。
今回は4月23日に行われる見通しの衆院4選挙区の補選で自民党が勝利でき
るかを占ってみました。
当面は国政選挙がない状況でしたが、地方選挙の前に4選挙区で補選が実施
されることになりました。
自民党内も安倍晋三氏の死去以来、求心力や統制力を失っており、ここにき
て派閥争いも以前とは違った様相を見せています。
また、今後の10増10減による選挙区割りの変更や、安倍氏の実弟である岸
氏の引退などもあって、自民党内も混乱が生じています。
そうした中で弱いながらも対抗馬が出ない岸田政権下では実績を問われる選
挙でもあります。
さて、自民党は4議席の圧勝など、地方選などにも弾みをつけることはでき
るのでしょうか。

写真は占いの結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。

まず結果ですが、教皇のカードの逆位置が出ています。
教皇のカードの逆位置は保守や頑固、束縛や躊躇、不信感や独りよがり、逃
避や虚栄などの意味があります。
強硬のカードはそもそもが、法や秩序や慈悲といった意味を持ち、皇帝と違
って強権ではない方に基づいた治世を意味しています。
これが逆を向いていますので、自民党にとってもあまり良くない結果となる
ことがわかります。
結果としては様々な問題が生じて、勝利はできたとしても遺恨や課題の残る
選挙となることは間違いありません。
もちろん、選挙違反であったり、派閥間の熾烈な足の引っ張り合いといった
様相もありますが、岸田政権に対する信任というよりも自民党内の身勝手な
争いに終始してしまうことを暗示しています。
また、野党も同様に従来からの主張から抜け出せず、有権者の関心とは別の
批判や論点となってしまい、選挙の盛り上がりに欠けることで低投票率とな
って、野党は自滅して自民党も何とか議席が得られ、場合によっては選挙区
の有力者が落選したり、影響力を落とすような全体が消耗して負け戦になる
不思議な展開が待っているようです。
いずれにしても、自民党は消極的な勝利に留まるのみで、地力を取り戻すよ
うなことはなく、地方レベルも含めてかえって力を落としてしまう選挙とな
ってしまうようです。
勝者なき選挙となりそうです。

次に環境条件ですが、愚者のカードの逆位置が出ています。
愚者のカードの逆位置は軽率や我儘、消極的やイライラ、焦りや消沈、不注
意や無責任、愚行や無計画といった意味があります。
おそらく、今の政界・行政を表すのに相応しいワードが並び、根本的な立て直
しをしない限りは勝者なき選挙となることを暗示しています。
自民党だけに限って言えば、今の体制を維持しながらも今後の体制を続けてい
くことに既に限界が生じています。
また、今回の選挙でも足の引っ張り合いだけでなく、意味のない暴言や発言な
どがベテランや若手に限らず出てしまい、政治への関心が更に薄れていくよう
な状況となりそうです。
更に今回は前回の選挙のような追い風要素もありませんし、野党も右から左ま
で冷たい有権者の視線に晒され、組織力の弱った政党が今後は国政に議席を持
てなくなるようなところまで追い込まれていくでしょう。
ただ、自民党内も同様に求心力を作れるような状況になく、岸田政権下での弱
い結束で纏まらざるを得ないことを意味します。
おそらく、自民党もこのまま弱体化していくことになります。
悪くすれば、経団連のような政治とのパイプを作る組織も無力化し、政治に口
と金を出す経営が更に弱くなることもあるでしょう。
政治にとっては当面は試練の状況になります。
様々な課題がある中で、官僚の力も細る状況は非常に不安を生じます。
補選に自民党が形上で勝利することが今後の禍根となることは間違いないでし
ょう。
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