😱🤜🤪👿👹👉「令和水滸伝」~嫌なことばっかり、そうだ国をつくり直そう!☆55【仲間の輪16】「いざ、A市の町興し提案」

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☆55【仲間の輪16】「いざ、A市の町興し提案

 A市市役所地域産業課でスマホで名刺交換して紹介し合う。
 「初めまして、アイデア企画と経営のコンサルタントをしております。
自然派風間企画会社の社長の風間龍火です」
 「サポートしています。風間青也です。よろしくお願いいたします」
 「広報と代表代理をしております。天野照子です。
よろしくお願いいたします」

 「こちらこそ、お呼び立てしてすみません。A市市役所地域産業課 留住正巳(るすまさみ)です。こちらがサポートしてくれる」
 「井上舞子(イノウエ・マイコ)です。よろしくお願いいたします」
 「轟渉(トドロキ・ワタル)です。よろしくお願いいたします」
 「江田拓哉(エダ・タクヤ)です。よろしくお願いいたします」

 「ざっとですが①年間の気象状態②地形③予測される災害④住人人口⑤年齢別仕事先
⑥今の産業、産物⑦近隣の産業産物⑧廃校、廃工場と周りの状態⑩駅の周辺
⑫商店街の状態⑬開発したい状態予算と希望、
こんなに細かく依頼されるとは思いませんでしたが、お調べしました」

 「着いたらすぐ掛かりたいのと、いくつかのパターンを考えたく
細かいで依頼してすみません」
 「いえ、逆に真剣だと信頼置けます」
 「では、天野の方からご説明いたしますが、後で検討して頂く参考に
話し合いをこのPCで録画しますが、よろしいでしょうか?」
 「はい」

 「では、話し合いが終了しましたら、録画分と提案企画、
参考データを皆様の作業PCに転送致しますので、
役所や議会での話し合いの参考にして下さい」
  「はい、ありがとうございます」
  「なんか、ちゃんとしてる」
 井上、轟、江田達がコソコソ話す。
 「結構、うさんくさいコンサルタントの人もいるので」
 慌てて留住が注意する。
 「これ!失礼だよ」

 「いえ、そうですよね。今は良いも悪いも一緒くたで
分かり辛いですものね。
気を付けますし、分からない事、ご要望がありましたら言って下さい。
応じられるものは即応じます。応じられなければそのように答えます」
 「ありがとうございます『益々、信用できそうだ』」

 「では、頂いた資料をもとに考えた案として小規模の開発案で、
 昨今の異常気象で山際は土砂崩れの危険、平野では川の氾濫の危惧、
なるべくそこに居住を置かない。
 気象からみて再生可能エネルギーですと太陽光も良いですが、
黄砂や台風のリスクを考慮し、風も吹くようなので、
山際に土砂崩れと浸水対策した風力発電所、

 デザインは、デジタルボードが無いと言う事なので見やすいように
印刷してきましたのでご覧ください」

 「8階位の建物の下が柱になっている風力発電所?」
 「はい、この柱脚も舟形で泥や水を受け流すデザインと頑丈に造り、
建物は風を取り入れ発電する風力発電所とイザの時の臨時の
避難タワーになるように設計もされています。

 この中規模発電所を山際に建て、通常は風力発電、
イザの時の土砂崩れのせき止め、水害の場合の臨時の避難所で、
風力発電所はご予算に合わせて増やせますし、風力発電所名目より
土砂せき止めと避難タワーのついでに風力発電所で
予算組み立ても出来るのではないでしょうか?」
 「なるほど」

  「この電力を利用して家庭や工場向けの小型や中型の風力発電製造工場、
風力発電所A案、
同じく水害対策用に柱脚を付けた工場をつくり雇用確保、
 風力発電以外ですと、ごみ焼却発電と同時に二酸化炭素で
「スピルリナ」などの藻を養殖、栄養食品美容原料化工場と
バイオ燃料精製所の雇用確保のB案

 下水浄化施設発電所、バイオガス&下水力発電&感染症検査&都市鉱山&
浄水魚養殖&ゴミ汚物不用物のバイオエタノールor代替石炭の火力発電&
藻養殖or肥料とそれぞれに雇用のC案、

 A案の風力発電所、B案のごみ焼却発電、C案の下水浄化施設発電所と
各製造工場や養殖工場は、浸水土砂崩れ対策建物にして居住不適格の
山際付近に建設することで、嫌がられる施設の住民問題回避と
危険地域に居住住民が第4案と組み合わせられれば、
そちらに移転しやすいように居住地交換か、安価でも買い取れるのでは?

 B案のごみ焼却場もC案の浄化施設も必要な施設、それを発電所や
資源回収、養殖や肥料など捨てるところ無く活用し、
そのどれにも雇用があり、自分が自由に選択できる休日と勤務時間が
はっきりしているサラリーマン的だと就労しやすいのではないでしょうか?

 これはどの案でも言えますが雇用をつけるとその分
先行投資は掛かりますが、雇用があると宣伝次第では移住促進され、
市や県の人口増加が見込まれるので
効果のある先行投資はすべきだと思います。

 開発や企業誘致するにしろ地域発電が出来た方が良く、
それも再エネですと災害時でも供給出来ます」

 「でも、再エネでは不安定では?」
 「まず、これから建てる家、マンション、商店、工場には
断熱と再エネを必ず付けるようにして、その他に風力発電所や
必要なごみ焼却と発電、下水道処理場と発電で補えるのではないでしょうか?
 これが、再生可能エネルギーベース案の第1案で、

 不足して困る食物生産が第2案、
 納豆や代替代用製品にも使用の不足して困る大豆、
パンやパスタ麵類でも必要な小麦米と、
トウモロコシ、じゃがいも、育成しやすく不要部分の家畜飼料と
ゴマ、菜種、紅花などの食用油と、
トウモロコシ、じゃがいもも含めイザの時の食用でも
バイオ燃料化でも可能作物優先に、

 災害・病気・豊作凶作に遭い辛く、管理販売コントロールし易い
室内栽培工場と、味が淡泊で育てやすい魚類ナマズなども
養殖しやすい一挙両得システムのアクアポニックスで、
養殖と栽培両方生産、出来たら加工工場とで雇用口と収益を得る。

 第3案は近隣と協力、
 お隣の市がこんにゃく販売が盛んならば、農業試験場でLEDや
AIデジタルを使い、こんにゃく芋の4年かかる生育を
1年間~ 半年に縮める短期栽培とアクアポニックス水耕栽培と、
それに合う魚介類、海藻類も実験研究してもらい最適なモノを見つけ、

そのうまくいったモノとアクアポニックス水耕栽培か、
こんにゃく芋のみか、それらの室内生産工場をつくる。

 その際、隣の市と話し合い協力してこんにゃく芋原料生産だけでなく、
代替代用食品や蒟蒻チップ蒟蒻煎餅などの低カロリー菓子食品の
加工工場も一緒につくり、ここは生産から製造前の加工まで、
隣の市が魚肉の代替代用食品も含む加工製品と国内外、
特に海外はダイエットとビーガン系の多い国地域への輸出、
販売の拠点としてこの辺一帯を蒟蒻地帯にする構想。

 周りの状態、運送を考慮しつつ、⑧廃校、廃工場を室内栽培や
アクアポニックス水耕栽培の建物に再利用して支出を抑える。

 反対側への説明 説得として、
 露地栽培は天然物として 付加価値をつける。
 高齢農家は指導役や土地や権利を貸す借用料、その場合売れたら
その分報酬のつくロイヤリティ方式にして販売協力してもらう。
 高齢や障害を持っていてもシフトを組みワークシェアして
誰でも働けるようにする。

  ここに移住し、このシステムを運営してくれる人、スタートアップ企業を
ネット地方地域放送と地方新聞から全国放送、全国新聞で広く募集。

 第4案大規模開発になるかも知れませんが⑩駅の周辺⑫商店街の状態参考に
駅商店街開発案、
昨今の異常気象で山際は土砂崩れの危険、平野では川の氾濫の危惧、
なるべくそこに居住を置かない為に、障害高齢が動きやすいように
駅に住居・医療・娯楽・就労付き総合複合商業施設を中心に居住地を広げ、
危険地居住者はそちらに交換移転してもらう。

 総合複合商業施設は8~10階建ての建物と駅を繋げ
天井はソーラーフィルムのアーケードを付け、
10から9階はイザの時の避難所と備蓄品、通常は会議室、
もしもの浸水を考慮して1階は歩行通路、地下雨水貯水タンク。

 4階から8階までがアーケード内で就労している人や危険地区の
土地交換住民、障害者、高齢者と貧困弱者とその家族ら優先居住。

 駅に繋がる2~3階に診療所クリニック、歯科、保育所、児童預かり所、
スーパー、飲食店、反対側に交番、ATMやコンビニ、飲食店、
レンタルリサイクル店、ゲームセンター、接骨マッサージ筋トレジム、
ミニスーパー銭湯、宿泊施設など各店舗、

  地震、土砂崩れ、浸水など自然災害に遭い辛くするのは当然ですが、
ここの重要なのは火災を出さない、火災に強い建材と火災の際
延焼しない対策の徹底。

 総合複合商業施設を迅速格安建築する為に外側だけ建て、中を
コンテナハウスを入れ、間取りは1コンテナから家族がいれば
2~3コンテナまで案も如何でしょうか。

 第4案の駅を中心に街開発をする大型ビジョンであればそのコンセプトは、
 『母子、障害、高齢者が歩いて動きやすく(現実的も精神的にも)安全で
便利な街づくり』で歩行者中心の動線で計画。
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