理想が高い恋は悪いことか

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みなさんこんにちは。
恋愛サポーターKENです。

本日は、恋活や婚活で「理想が高い相手探しをすること」について、お話ししてみようと思います。
恋活中、婚活中の方で興味を持っていただけましたら最後まで読んでいただけると嬉しいです。

結論を先に言いますと、
・高い理想を持つことは悪いことではなく、むしろ大切なこと
・しかし、それが自分にとって不可能な理想となっていないかの確認は必要
という考えをお話ししています。


■恋愛における理想の条件

あなたが恋愛相手、結婚相手に求める理想の条件は何でしょうか?

人によって重視するポイントは違うでしょう。また、自分の年齢や恋愛経験の量によってこの理想は変わっていくこともあります。
恋愛相手と結婚相手でも変わるでしょう。

私の場合、自分自身は理想が高い方だと思っています。
優しくて、気が利いて、強くて、そして何より美人が好きです。。
(そんな人がいるわけないだろ!と聞こえてきそうですが 笑)

なかなか彼女ができなかった時期には、「理想が高いんじゃないの?」と友人や知人から言われることが何度もありました。

単に「理想が高い」というと、悪いイメージを受けるかもしれません。
しかし、理想が高いことは本当に悪いことなのでしょうか?
私は一概にそうだとは思っていません。

むしろ、一度とことん理想を追求することは大事なことだと考えています。追求しないままあきらめて妥協してしまうと、その理想は本当に叶わないものだったのかが一生分からないからです。


■理想の相手を追い求めるために

あまり良い話ではありませんが、残念ながらその人では絶対に付き合えない相手のレベルというものはあります。恋愛は残酷です。。

自分自身が絶対付き合えないと思う人を想像してみると分かると思いますが、
その人がいくら自分に親切で尽くしてくれて、熱心にアプローチをしてきてくれたとしてもお断りすることになりますよね。

なので、もしそのような相手を理想として追い求めてしまっている場合、それは不可能な挑戦となっている可能性が高いのです。このことは早い段階で一度認識できた方がよいです。

そのためには、まず多くの人と出会ってみなければなりません。


■私がやったこと

私の場合、主に合コンや街コンで出会いを重ね、気になった人には連絡先を聞いて食事に誘ってみるということを繰り返しました。
その結果、
 ・ほぼ相手にされなかった
 ・楽しく会話が盛り上がった 
 ・連絡先は聞けたけど返事はない
 ・2人だけで食事に行けた
 ・2度目のデートができた
 ・それ以上に発展できた

これらの割合がそれぞれどの程度だったか、どんな人とはうまく行きそうで、どんな人からは相手にされないのか、が何となく分かってきました。

その上で私は、自分の理想に近くて尚且つ私に興味を持ってくれそうな人と出会える確率はせいぜい10%くらいではないかと感じたのです。

そこで、なるべく理想を下げないままで32歳まではとにかく出会いの数を増やし、うまくいく人を見つけるという戦略を決めました。

だからと言って、10%の確率で上手く進んでいったわけではありません。
2度目のデートに行きつけることはまあ稀であり、その裏には多くの「ほぼ相手にされない」と「連絡先は聞けたけど返事はない」件があったのです。
精神的にも結構疲れてくるものです。
でもその時あきらめずに済んだのは自分の中にまがりなりにも根拠があったからだと思っています。


■理想を下げること
もし、「ほぼ相手にされない」が9割以上だと感じていたならば、それは高すぎる理想であったでしょう。
そうなると、求める理想像を下げるか、自分自身の魅力を高めるか、いずれかの選択が必要でした。

恋愛や結婚の相手に高い理想を持つことは悪いことではありません。
悪いのは、それが自分にとって現実の範囲なのかどうかを考えないこと。
そして、うまく行かない時に何となく妥協してしまうことです。

世界中のどこかに自分の理想通りの人はいるでしょう。しかし、その人と巡り会うまで出会いを重ねる時間がない場合は、理想を見直すべきです。
それは現状の自分にとってより現実的な理想に修正することであり、単なる妥協ではないのです。


最後までご覧いただきありがとうございました!
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