アメリカのスピリチュアルを学んだのは20年以上前。
当時は、スピリチュアルという言葉もマイナーでしたが、丁度、江原啓之さんが、本を出されて、人気になり始めた頃でした。
今ですと、「スピリチュアル」がヒトツのカテゴリー化していますが、当時は無いに等しかったです。
後、20年位、このようなことに関わっている方はご存知でしょうが、20年以上前は、電話占い会社は、数えられる位しかありませんでした。
SNSも有りませんでしたので、電話占い会社は女性誌に広告を打っており、そういう所からのお客様が多かったと思われます。
当時は、占い師と言えば「タロット占い師さん」が多く、私共のように道具を使わないタイプは、「霊能力者」という表現でした。
ちょっと、占い師さんとは別枠で扱われている面も有りました。
電話占い会社も、霊能職者のみの所と、そういう人はおらずタロット占い師さんがメインという感じで、切り分けされていました。
そして、私が行っているスピリチュアルというジャンルは、占いなどではなく、「ニューエイジ(精神世界)」というジャンルで語られることが多かったのです。
ニューエイジは、昔も今も、マイナーなジャンルで、五反田だったか、六本木だったかに、有名なニューエイジを扱い会社が有り、そこで、アメリカからチャネラーを呼んだりしていましたね。
つまりは、何が言いたいのかと言うと、昔は占いというジャンルとスピリチュアルや霊能力は近いけれども、ジャンルは別という感じで扱われていました。
また、スピリチュアルは昔から読み取り(リーディング)はしていましたが、占いというより、成功哲学に寄っていました。
恋愛相談をやることは少なく、本人のオーラの性質や可能性をリーディングするというセッションでした。
占いというよりも分析的ですね。
私と同じ先生から学んだ人で、占い師としてやっている人はかなり少ないですね。
(やっと本題)アメリカの人から学んだスピリチュアルでは、絶対に決まった縁という表現は無い。
ロマンティックに欠けますが、「今、(スピリチュアル的に出会う)契約が有る人物」という表現をします。
契約、英語で言えばコントラクトは、勿論解消されることも有り、それは悲しい事でもありません。
興味や関心が異なったりし、旅行と同じで、「私はあっちに行くわ」「俺はこの道で行くぜ!」という感じです。
契約が無い場合も有りますが、それは悲しいことでは有りません。
新しいパートナーを求めるのでしたら、引き寄せればいいだけのことです。
運命は決まっていませんから。自分で創ることが出来る面はとても大きいのです。
貴方がどのような成育環境であったとしてもです。
未来は創造出来る! 私達は自由意思を使って、過去がどうであれ、未来の幸せを願い、想像し、創造することが出来るのです!
決まった未来? それがどうした。
前の話に少し戻りますが、昔のスピリチュアル、ニューエイジは占いという感じで未来の予測にフォーカスをせず、「未来を創造する為に、何を考え、どう行動したらいいのか」の自らのバイブルを作る為に、スピリチュアルを学ぶという感じです。
昔のニューエイジやスピリチュアルは、今で言う占いメインではなく、法則を勉強することがメインという感じでしたし、今も同じかと思われます(最近、ニューエイジ界隈に行かないので、詳しくは分かりませんが)。
だから、未来をおそれませんし、創れる前提です。
コロナ禍になった2020年から本当に時間が随分と経過しましたね。
占いのお客様の傾向も変化したなーと最近感じます。
それは、未来を恐れ、占い師が言う未来に一喜一憂し過ぎているというのが、あくまで私個人の主観です。
私は、未来を読み取るとき、「変わる可能性が有ります」とほぼ100%近く、必ず言います。
そう申し上げますと、ご新規のお客様は、「見える範囲で結構です」と、おっしゃる方がグーンと増えました。
つまり、「決まっている」前提ですよね、これって。
いやいや、未来は創れるから良い未来が出ても安心して怠惰になってはいけない、悪い未来が出たからといって、失望することなく果敢にやれることをやればいい、なのです。
リピーターさんは、未来は創造すると考えている方も多いので、未来の結果が好みではないものが出ても、それをどう変えるかということに意識が向きやすいです。
ですが、初めてお話する方は、好まない未来が出たら、ドーンと落ち込まれたりされます。
「未来は創れます」という説明を申し上げても、落ち込みが強いままであったりします。
私達は今の瞬間から未来の幸せの為に生きている。
未来は誰かが決めたものではありません。縁が有る人とでも、嫌なら別れればいいし。
付き合いたければ、良いコミュニケーションを重ねればいいし。
好きな相手とは、喧嘩は避けた方がいい。
急に俗な話ですが、決まった縁でも、喧嘩で別れたりします。
縁が有るとか無いとかは、私が学んだスピリチュアルですと、契約という言い方になりますので、契約はいつでも切れるものです。
喧嘩は、本音でぶつかっている良い状況という言われ方が巷であります。
ただ、私は喧嘩の相談はもう数千件だか受けていますが、基本、喧嘩はお勧めしません。
喧嘩したくなったら、不満が出来たら、言いたいことが有ったら、まず、信頼できるかカウンセラーなり、占い師なりに、どう相手に伝えたらいいかと相談してみられるといいと思います。
友人などでもいいですが、私が占いを通して見てみると、割と、ノリでアドバイスしていることも多く、悪化する事例も有ります。
恋愛ドラマは、相手を否定しても、相手が嫌がることを言っても、人工雨(人工雨だなーと分かりますよね)の中、彼氏が追いかけてくれますが、否定は、ドラマのようにハッピーエンドにならないことも往々にあります。
コロナ禍前ですと、喧嘩する前にご相談してこられる方が多かったと思います。
相手に不満が有るが、どう伝えたらいいか、どうしたら不満が解消されるかなど。
今はドーン! とぶつかって、相手とこじれてしまって、占いにかかるという方が増えました。
猫の写真で、シリアスな文章をごまかしてみる・・・。
長文で、すみません。
最後迄、お読み頂いた方、有難うございます。
スピリチュアルと言っても、いろいろで、スピリチュアルの中も沢山のカテゴリーが存在しているなーと最近思います。その為に、スピリチュアルと一言で言っても、ご自身の価値観とマッチしているのかをお手数ですが、事前にチェックされることをお薦め致します。
ココナラさんでプロ活動が長い方は、プロフィールにきちんと書いてある印象ですから、プロフィールを読み込むだけでも充分に分かると思います(^^)
スピリチュアル、特に引き寄せの法則も、いろいろ有りますから、ご自身の好みとマッチしているのかどうか、占い師を選ぶ際にも、よくプロフィールをチェックされてみられるといいのかなと思います。
スピリチュアルは新しいジャンルですが、既にいろいろな種類に分かれていますので、ご自身の相性が合うものを選んでみて下さいませ(^▽^)/
良い週末を~(*^▽^*)