35歳男の離婚とお金の話

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どうしたもんじゃろの~
ようやく離婚後の話し合いで家庭裁判所にて調停が始まりました。
コロナの影響がなければ申立から約1か月で調停が始まりますが、
今はコロナの影響大で4ヶ月遅れとなりました。
そんなこんなで離婚とお金についてお話したいと思います。
・弁護士費用の相場は?
・弁護士の仕事は?
・お金はエネルギー
・最後に

弁護士費用の相場は?

家庭裁判所で離婚やなんやかんやをしようとする時弁護士が隣にいるイメージがあると思いますが、調停の場合は弁護士を立てずにやっている場合が多いのはないでしょうか。
調停とはあくまでも当事者同士の話し合いであり、間に調停員2名と裁判官が入り関係を調整してくれるように働いてくれます。
とはいうものの調停で話し合われてお互いに合意に至った場合調停調書が作成されて、
この調停調書は裁判の判決と同じ法的効力を持ちます。
簡単にいうと養育費の支払いを調停調書で決めてしまえば、
支払いが滞った場合強制執行をかけられるということです。
先ほど調停では弁護士を立てないで進めている人が多いと書きましたが、
離婚や親権においては当人同士においても最重要項目となる場合が多く、
弁護士を立てて優位に話を進めていくことが多いイメージです。
僕の場合は弁護士は立てずに離婚後の紛争調整と面会交流の申立なので自力で調べながらやっている感じです。
もちろん全て自分一人でやっている訳ではなく、
家庭裁判所に提出する書類などで書き方が分からなければ家庭裁判所に電話したり、
優位に調停を進めていくために民間の相談機関へは何度もお世話になっています。
んで、気になる弁護士を立てた時の弁護士費用ですが、
これは弁護士事務所によっても違いますし相場もまぁまぁな開きがあります。
まぁこれが平均くらいかなっていうのが、
離婚調停の場合は、
着手金 20万円~30万円前後
報奨金 30万円前後
実費 数万円
これが離婚裁判になると、
全部10万円づつくらいUPするイメージですかね。
あくまで個人の見解ですし、実際に弁護士事務所に相談してみないと正確な金額というのは提示されませんので実際に聞いてみることをお勧めします。
いっちばんはじめの相談料については無料の所も多く、
お金を支払っても30分5000円前後といった所ですね。
あと、離婚について回るのが慰謝料や財産の分与です。
慰謝料とは相手を傷つけたことによる慰謝のお金で、
財産の分与とは婚姻時に2人で共有して貯めたお金の分与です。
弁護士費用というのはこれらのお金を取れた分の何パーセントかを弁護士に支払う成功報酬があります。
なので弁護士に相談へ行き成功報酬が取れなさそうな場合は着手してくれない事務所もあり、いっちばんはじめの相談で弁護士を立てられるかどうか決められる場合があります。
離婚の調停や裁判も証拠が決定打になりますので、
離婚や財産分与を優位に進めていくためには証拠の確保は必須になります。
僕は男性なので女性の感覚は持ち合わせていませんが、
離婚を決意したり悩んでいるのであればどちらも証拠をできるだけ多く確保しておくことをお勧めします。

弁護士の仕事は?

法律に長けていて裁判所に提出する書類作成などを行います。
弁護士の資格を持っているだけで様々な権限が認められています。
詳しくはめんどくさいので書きませんが笑
今回色々な方に相談させてもらって個人的な勝手な弁護士のイメージは、
相手の小さな非を法律の知識を使ってこれでもかってくらい大きく主張するイメージです。
弁護士の方も人間なので一概には言えませんが、
信頼できる弁護士に当たったのであれば全信頼をおいて気分はかなり楽になると思います。

お金はエネルギー

ハリウッドスターのように莫大なお金を持っていれば、
離婚もショーのように感じられることもあるかもしれませんが、
リアルはかなりドロッとしています笑
相手への憎しみやなんやかんやもお金の額になってしまいますし、
共有財産についても結局最後にはお金として形になります。
お金としてはっきりと感情が見える形になるのは怖いですよね。笑
僕自身そんな真っただ中にいますが、
なんとなく周囲を見渡せる余裕もあって、
家庭裁判所には本当に色んな人がいることにも気づきます。
コロナの影響で使う待合室もいっぱいらしく、
相部屋で弁護士さんと当人がいっぱい作戦会議をしていました。
色んなエネルギーが入り乱れていて特殊な場所でした。

最後に

世の中には宇宙の法則みたいものがあって、
その法則から外れるとどう足掻いても上手くはいきません。
そんな時こそ、内観と俯瞰です。
詳しい意味はあまり分かりませんが、
内観は自分で自分の心に問いかけることで、
俯瞰は自分を高い位置から見ることだそうです。
調停を自分で進めて書類などを書いているとどうしても相手への憎しみとか
自分の欲求が優先してしまい支離滅裂な偏ったとんでもない主張になってしまいます。
なので、僕は信頼できる友達に今自分がどの位置にいるか確認しまくるし、
家庭裁判所に提出する書類も目を通してもらってアドバイスをもらっています。
そんな時にふと見つけた弁護士のブログをご紹介しますね。↓
毅然と、真摯に、冷静に。と検索して上位に出てくる弁護士さんのブログです。
僕が一番ハッとさせられたのは、真摯にです。
自分が主張することはもちろん毅然とした態度で主張するべきですが、
相手方の非ばかりを探り相手方の意見を全く聞かずでは話し合いは上手くいきません。
これは裁判において同じことが言えると思います。
このブログを見てから僕はすぐに相手方の主張書面を何度も読み返し、
相手方の主張の深い所を読み取ることに力を注ぎました。
まだ審判までは行ってないのでこれが正解かどうかは分かりませんが、
少なくとも自分では冷静でありバランスは取れている状態ということは確かです。
主張だけ、憎しみだけ、では調停や裁判は上手くいくとは思えません。
自分にとって有利に物事を進めて行くためにも、
内観し俯瞰し自分を見つめ、
真摯に相手の感情や心理状態を読み取ることが大切ではないかと思います。
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