注意 このブログはパソコンメーカー様やWindowsを生み出したMicrosoft様、それらを扱うユーザー様やお店様を貶したりと言う意図は一切ありません。
どうもお久しぶりですマグロスキーです。いきなり間が空きましたね。謝罪はしますが言い訳はしません。
サボってました!ゴメンナサイ!
はい謝罪はこんな感じにしておきまして今回は「リカバリメディア」について綴っていこうかと思います。
あと上の注意書きですが、クレームが入ったとかどこかの企業を怒らせたとかそういうの一切ありません。気分を害する方がいたら申し訳ないなーという予防線で今回から記載させて頂きます。
Windowsの再インストールに必須なリカバリメディア。昔からパソコンを触っている人は復旧ディスクって呼ぶ人もいますね。ちなみにですがこのリカバリメディアですが、パソコンのメーカーによっても名前変わるんですよねコレ。
国内の量販店で置いてあるメーカーですと
NEC 「再セットアップメディア」
dynabook(旧東芝) 「リカバリーメディア」
富士通 「回復ドライブ」
ついでに名前が変わると同時に作成のアプリも違うんですよね。同じなのってせいぜいUSBメモリが使える位ですかね? Blu-rayとかDVDは物によって異なりますし、アプリに管理者権限与えたり与えなかったりも変わってきますし。
そんな必須な割になんだかメンドクサイ存在なリカバリメディア
そもそもこのリカバリメディアは何なのさ?何に使うのさ?何の役に立つのさ?というか作るって何?と疑問がある人もいるかなーと思いますので綴っていきますよー。
ちょろっと上で書きましたけどこのリカバリメディアってのはパソコンにてWindowsの再インストールに使う物ですね。人間に例えると魂入れ直す感じです。ただ、こんな風に書くと
①オイオイそもそもパソコンには初期化する機能ついてるからwww
とか
②は?そもそもそんなこと起きたらメーカー保証で直るだろwww
とか聞こえてきそうですね。というか言われたことあります。マジで。
実際にパソコンに詳しくない方でもパソコンを操作して初期化ってのはもしかしたらやったことある人もいるかもしれないですし。
で す が
パソコンの初期化と再インストールは似てるようで少し違うんです。
初期化ってのは「振り出しに戻る」、所謂「リセット」です。
再インストールってのは「入れ直し」です。
家に例えましょう。
建物はそのままで家具やらその中身やらの全てを外に出して購入した当時まで「戻す」のが初期化。
建物取り壊して最初から同じ建物を「建て直す」のが再インストール。
土地が本体で家がWindows(OS)、家具がアプリ、家具の中身がデータですかね。細かい差異はあるかと思いますが多分こんな感じ。
自然災害(ウィルス)や人災(操作ミスや更新管理の放棄)で建物(OS)が吹き飛んだり壊されてしまったら家具(アプリ)が機能する建物(OS)ないですよね?
そんな時に建物(OS)を再構築するのがリカバリメディアです。重要ですね。
ではでは、少し話が逸れた感ありますが次の
②は?そもそもそんなこと起きたらメーカー保証で直るだろwww
なんですが…コレ保証で直りませんよ?
パソコンメーカーが保証するのはあくまで「機械の自然故障」に限られます
ある日唐突に電源ボタン押してもパソコンがうんともすんとも言わないとか画面に線が走ってる、って症状だと保証が有効な「場合もあります」。必ず有効になるとは言い切れませんよ?ホコリが詰まってファンが回らなくて焼き付いて壊れたとかは「自然な」故障ではありません。持ち主の管理能力不足までメーカーは面倒見てくれません。
メーカーが面倒見てくれるのは「機械」だけです。Windowsというシステムを作っているのはそもそもMicrosoftですから当然の事です。
メーカーへ送るとだいたい2万円位で再インストールしてくれます
そんじゃー次行きましょう。
このリカバリメディア なんの役に立つの? って話ですがそのまま再インストールの役に立つ という話になります。もうちょい詳しく書きます
リカバリメディアが無い状態でWindowsを再インストールしたいってなった場合はメーカーに送って料金を払います。 時間もお金もかかる訳です。
逆にリカバリメディアがあると自分で、もしくは修理業者で対応できるようになります。自分でやった場合は料金かかりません。時間は個人差ありますけどメーカーへ送るほどはかかりません。できないし解らないって人は近所の電気屋で料金払えばやってくれます。メーカーに出すより安いです。
使う機会が無ければ宝の持ち腐れですが、Windowsの再インストールは1回やったから次は起きないって物でもありません。
実際に、私は自分のパソコンで3回ほどやってます。人並以上にはパソコンに詳しい自信がありますが、そんな人間のパソコンでもおかしくなる時はおかしくなります。作ってなかったら合計ウン万円払っていた可能性があるわけです。
なんの役に立つの?ってのはこんな感じです。実はお役立ち情報にSSD改造って話もあるんですが…それはまた別の機会に語ろうかと思います。
ではでは、次にまいりましょう。
作るって、何?
はい。リカバリメディアってのは作る物です。すごく極端な言い方になりますが、パソコンに合わせたメディアを用意した上で特定のアプリを起動して作成するのが大体共通しての流れですね。
注意点として、パソコンによっては一度作成してしまうと二つ目が作れない、という造りになっている場合が非常に多いです。
作成するのも大事ですが、無くさないことも同様に大事です。
だいぶ駆け足になりましたが、今回はWindowsPCにおける必須アイテム「リカバリメディア」について語ってみました。大事だなーと感じた人もそうでない人もコレは是非作っておくことをオススメします。
次回は気が向いたらOSのサポートについて語ろうかなーと考えています。気が向いたらね!あと覚えてたらね!
捕捉
リカバリメディアは作成されたタイミングのWindowsのバージョンを基点にします。先にWindowsの更新を行ってしまうとアップデートを抱えた状態のWindowsが再インストールされます。作成されたタイミングのWindowsのバージョンが問題を抱えていると、再インストールする度に問題を抱えたWindowsが入ってきます。
作成するタイミングは購入直後がベストです。