自分の「ものさし」を持って生きるために

記事
コラム
「冷暖自知」という禅語。
これは、実際に自分で触れてみる以外に「冷暖」を知る手立てはないのだということ。


器に入っている水は
見ているだけでは「冷たい」のか「暖かい」のか分からない。

今は情報がふんだんにあるから
知識はいくらでも簡単に手に入れることができる。
インターネットで検索すれば
様々なサイトがズラリと。

でもどれほど頭に知識を詰め込んでも、
いざ実践を問われる場面に遭遇したら
手も足も出ないのが私たち。

実践する中で経験を積み重ねて、体でわかる。
つまり「体感」することで、正しい判断ができて、行動もついてくる。
知識だけでは「ものさし」を持つことはできないんだね。

実践、経験によって私たちが持つ「ものさし」の精度は高まり、
常識にこだわる、こだわらないという価値観を超えて
思うがままに、自由に、
人としての真理を突き詰めていくことができるようになる。
常識というものの枠をはるかに超える、素晴らしい「ものさし」が備わっていくんだね。

だからこそ一にも二にも【実践・経験】と心に留めて、
どんなことにもていねいに取り組んでいこう。


【自分の「ものさし」は実践と経験で磨かれるもの】


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