薬剤師のジェネリックに対する考え

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コラム
ここまでジェネリックについてお話ししましたが、
じゃあ実際はどう使えばいいのってことになります。
ここから先は個人的な意見も含まれますのでその点はご了承ください

まず前提として現在ではどのメーカーの商品も先発品にかなり似せてきており、ジェネリックどのメーカーがいいとかはなくなってきています。

なので1日1回飲めばよいとかいう生活習慣病の薬、高血圧、糖尿病、高脂質血症などは積極的に変えることをお勧めします。特にここらのジャンルは体に薬の量が定期的に入っていけばよいので、吸収の時間が少し違うとかあっても影響が出にくいですし、かなりの長期間飲むのでコスト的にも抑えられます。1か月の違いが500円でも1年で6000円ですからね。

あとは前回話した味がよくなったり、AGがある場合ですね。これはジェネリックが嫌だという患者さんにも積極的にお話ししているくらいです。デメリットほぼないといっても過言ではないですしね。

基本的にはジェネリック医薬品に変えても問題ないと考えています。
次回はジェネリックに変えるときちょっと注意したほうがいいかもってジャンルについてお話しします。





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