これからの社会で成功する「与える人」

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コラム
世の中には3タイプの人間がいる。

「ギバー(人に惜しみなく与える人)」

「テイカー(真っ先に自分の利益を優先させる人)」

「マッチャー(損得のバランスを考える人)」

さて、もっとも成功するのは誰だろう。

と言うことで読みました↓

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GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代

何もない時代、奪うことで成功した人も確かにいたでしょう。

ただ、現代のものサービスがあふれる時代
「人としての在り方」がより求められ
「与えられる人」が成功する時代になっています。


このギブアンドテイクと言う言葉
私は実はずーーと考えてきました!

なぜかというと、なにを隠そう
私の本名は「与施子(よしこ)」と言って

与える・施(ほどこ)す

どっちもギブを表す言葉が入っているからなのです。

よく「お坊さんがつけたの?」と言われますが
普通のお父さんがつけました。

私は、この名前をさほど気に留めておず
過ごしていたのですが、いや逆に「奪う人」だったかもしれません。

そんな私に、罰だったのでしょう。

住むところも、仕事も、お金も、仲間も

一時期に、一気に失うことがありました。

そこで、この自分の名前
「与える・施(ほどこ)す」を考えたとき
なにもない自分に与えら得るものはなんだ??

そう考えました。

人には会うと「元気になる・笑顔になるね」と言われていたので

会った人全てに「元気に・笑顔になってもらおう!」
そう決めました。

そこから、あれよあれよと、流れが変わって
起業までの運びとなり、
新しい、仕事・仲間・住まいなどを見つけることができました。

私のこのGIVEと言う言葉への「想い」を伝えるべく
前置きが長くなって、恐縮です。💦

この本は中身が濃いので、
サラリと要約して伝えることができないので
いくつかのヒントを紹介したいと思います。

●成功者は、まずは与えることから

ビジネス界、スポーツ界、さまざまな成功者が
この品では紹介されているのですが

「成功するのが先で、与えるのはそのあと」と言う考えではなく
「先に与える人」が成功し、幸せになるのだと教えてくれます。

まだ自分に持つものが少ないときは
「人から与えられること」を期待したり
自分持っているものを出し惜しみしてしまいますが
成功する人は、そのとき自分に与えられるものを惜しみなく与えます。

●短期的より長期的な目線


ギバーであるとこは100メートル走では役に立たないが
マラソンでは大いに役に立つ

ある起業家が言った言葉です。

この本でも、与える人ギバーが
与えることによって損をしたり、失敗した事例があります。
でもそれは「短期的」なこと。

5年、10年と長いスパンで見ていくと
結局は「信頼」や「人脈」が残り成功していくのです。

●ただお人よりの「与える人」は危険


惜しみなく誰にでも「与える」

それは素晴らしいことですが、
世の中にはただ奪うだけ、もらうだけの「テイカー」がいます。

テイカーは、与えれば与えるほど
エスカレートして奪うことが当たり前になっていき
そして、ギバーが他の人に与えられなくなってしまうのです。

成功するギバーは、きちんとこの見極めができていて
お互いにとって心地の良い「GIVE」をすることができます。


●著名人が残した「与える」の名言

先人もこの「与える」ことの大切さを説いています。
いくつかご紹介します。

たくさん持っている人が豊かなのではなく、
たくさん与える人が豊かなのだ


エーリッヒ・フロム
成功とは与えることなのです。

ヘンリー・フォード
他人のために尽くす人生こそ、価値ある人生

アルバート・アインシュタイン
与えることは最高の喜びだ。
他人に喜びを運ぶ人は自分自身の喜びと満足を得る

ウォルト・ディズニー

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ここまでお読みくださり、ありがとうございました。

ギブアンドテイク、もちろんわかっていても
自分に余裕がないとき、うまく行っていないときは
それが出来なくなってしまいます。

ただ、そんな時こそ「与える」と思い出し行動すると
状況が変わっていくのかもしれないですね。

何かの参考になれば幸いです。

では!
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