宿題

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デザイン・イラスト
宿題をするのが今日になってしまったのは、決定的な汚点だと言わざるを得ない。絵の仕事が欲しいのに、いつまでもtwitterにupしかしてないのは流石におかしいのである。ココナラ以外にもSKIMAなどでやればいいと思うけれど、「私は必要のない競争に巻き込まれているのではないか」と思えて仕方がない。実際にそのようである。そもそも絵の仕事と言ってラノベ以外から仕事を取らないだとか、そんなことをしているからいつまで経っても仕事が来ないのだ。
ネットから離れて営業をすればいい。その意味が最初よく分からなかった。私は常にネットに張り付いているし、新聞もテレビも本もゲームもあまり現地で買わない。なぜなら本は電子書籍で買うし、ゲーム、新聞は高いし、テレビは不愉快だからである。何より絵を描く時間に全てを当てているのが原因だった。私は情報弱者である。その情報弱者っぷりはコロナのせいでさらに加速したと言っていいだろう。

そんな私でも少し気になっている唯一が技術書である。技術書は小さな世界だと思う。内容が濃くてためになるし、何よりも身となる技術を教えてくれる。こんな本が書けたなら私は鼻を高くできるだろう。
そこで技術書のプロットを書いた。初めて書いた。愚にもつかない小説なら数本書いたことはあるが、その程度である。
そういえばずっと昔に友人が「絵の技術をいつか教えてね」と言われていたのを思い出した。先生っぽく話せば何様だと言われる私だが、勿体ぶったわけでもなく、ただ私の絵はその頃”運”の要素が非常に強く、有り体に言ってしまえば、「上手く見えるまで永遠に手直しを続ける」これだけが私の持つ私の全てだったのである。だから遅筆になるし、集中力が続くまで絵に没頭していた。3pxくらいで極端に拡大して、ガリガリ書いていたのである。

あの頃を色々と思い出しながら、プロットを練れば案外上手くいったので、企画出版書にまとめて、提出してみることにした。何をしてるんだろうか・・・
血迷いながら生きている。

おわり
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