こんにちわ。
自己破産経験者(人生リセットコンサルタントww)の"めだかきのこ"です。
”勝ち組”の連中にはかなわない。
そう思っている人って世の中には多いですよね。
でもいま世の中が大きく動こうとしています。
大変動と言っても良いくらいの変化です。
一つの大きな流れは政府と企業が景気と業績の悪化に耐え切れずに、
「正社員制度」自体を破壊しにきているという事実です。
・みずほ銀行が週休4日制を導入。
・政府が週休3日制を検討。
・電通がリストラ策を実施。
これらはググれば詳しいニュースが出てきますが、
肝心なことは"あの"みずほ銀行と、
"あの"電通でさえそうするということです。
二つ目にコロナ禍自体が世界経済を破壊し、
国家体制自体を壊すほどの勢いを見せているということです。
民主主義の総本山であるべきアメリカでさえ、
国家体制が崩壊するかのような動きを見せています。
そして最後の三つ目に、
コロナウイルスは当面収束する気配は無いということです。
人類の歴史の中で、
感染病の大流行は国家や社会の体制転換に大きく影響している事実があります。
第一次世界大戦や第二次世界大戦の死者数よりも、
ペストやスペイン風邪の死者数の方が多いということは知っていましたか?
戦争以上に大きな影響を持つのが感染症の大流行だという事です。
ペストの大流行は当時の世界に人口減少を招き、
それによって起きた労働力の不足は農奴解放と荘園制度の破壊をもたらしました。
支配層の人材の払底も引き起こし、
それまで登用されることのなかった人材の登用をもたらし、
結果として封建的身分制度の実質的瓦解を引き起こしています。
つまりペストは当時のヨーロッパにおいて支配体制と価値観自体を転換させています。
国内に目向ければ、
江戸時代末期にコレラ(当時はコロリと呼ばれていた)が外国からもたらされ、
それが時の天皇に攘夷思想を植え付け、
明治維新へのきっかけにもなっています。
これらの歴史的事実、
そして現在世界で起きていることを併せて考えてみれば、
今は大変革が起きる"前夜"だと考えるのが自然だということです。
では大変革が起きるとどうなるのか。
ペストの大流行が起きた結果、
それまでの封建支配層が没落し、
資本家が台頭しました。
明治維新の結果、
幕府は瓦解し"将軍様"はその地位を追われ、
学問さえできれば平民であっても政府の顕官になることが可能になりました。
つまりそれまでの勝者と、
それまでの敗者が入れ替わっているのです。
無論自分ですべき努力を何もしなくて、
自動的に敗者が勝者に成り代わることはありません。
むしろこの変化に対して無為無策のままで、
昨日と同じ明日が来ることを無条件に信じているような人間には、
今まで以上の惨劇が待ち構えているとも言えます。
一方で今まで”勝ち組”と言われていた人間であればあるほど、
むしろこの変化には気づいていないことも事実です。
彼らは今までの社会システム、社会スキームの中で"特権"を貪り慣れているので、
言ってみれば変化に対して鈍感になっているということです。
これは安倍晋三をはじめとする今の政治家達の"恐ろしい"程の無能さ、
鈍感さを思い起こしてきればすぐに理解できると思います。
しかし逆に世の中の動きを冷静に判断し、
自分自身の頭の中もリセットできる人間にとっては、
これから訪れる大混乱の後の焼け野原にゴロゴロと転がるチャンスを、
いくらでも手にすることも可能なはずです。
それも今までの歴史が証明していることです。
では話を身近に戻して、
今お金の問題で苦しんでいるアナタにとってはどうなのか?
一日も早くリセットすることが、
これから訪れる大混乱のあとに、
再スタートダッシュをかけるためには必要だと思います。
今までの価値観に従って、
「借りた金を返す」ことに必死になってしまうと、
混乱の後に訪れるチャンスをも見逃してしまう可能性があると思います。
まずは”とっとと”借金の問題にかたをつけてしまう。
その間この混乱に耐え切れずに、
"勝ち組"の連中は恐らくその殆どが高転びするはずです。
そしたらその”勝ち組”連中がボロボロとこぼしていったチャンスを、
アナタが拾えば良いのです。
今まで抱えてきてしまった負の遺産(=借金)を、
全てリセットできる絶好のチャンスが到来したと思った方が良いでしょう。