私がこの仕事をしている理由

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マネー・副業
こんにちわ。

自己破産経験者のメダカきのこです。

私はかつて多額の債務を抱え、
死にたくなるような毎日を過ごしていました。

直接の原因は事業に失敗したからです。

そこそこの大学も出て、
名のある企業にも勤めており、
欲さえ出さなければ独立起業などということはしなかったと思います。

でも、結果的には身の丈に合わない事をしでかし、
失敗し、
多額の債務をかかえ、
家族や親族にも大迷惑をかけて、
そして自己破産という道を辿りました。

そもそも起業などという事をしなければ良かったのですが、
私には起業するしか道が選択が無かったのです。

その理由の一つは私が育った家庭環境であり、
もう一つの理由は「発達障害」という私が抱える特性の為でした。

これらの理由についての説明は長くなるので、
又いつかお話しようかと思います。

とにかく、
世の中には債務で苦しんでいる方が多数いらっしゃいます。

自ら望んで作った債務=借金なんだから自己責任!
そんな人間を救済する必要なんてない!

そういう意見が大多数を占めることは承知です。

でも本当にそうでしょうか?

奨学金の返済がままならない人は自己責任なのでしょうか?

その奨学金の保証人になったがために破産してしまった人は自己責任なのでしょうか?

離縁した後に養育費もまともに受け取れず、
困窮するシングルマザーは自己責任なのでしょうか?

30年も続く日本経済の低迷の中で、
平均賃金も下がり続ける一方、
非正規でしか雇ってもらえずに、
明日をどうやって暮らすかを考えるだけで精一杯!

それもこれも全部が自己責任なのでしょうか?

私は「違うよ」と言いたいのです。

日本人には生真面目な方が多く、
例えどんな事情であろうと債務を抱えてしまうと、
独りで思い悩み、
精神まで病んでしまう方もいらっしゃいます。

判断能力を失い、
自〇や犯罪行為、
最悪の場合は一家〇中などということも、
現実としてあり得ます。

私はこのように誰にも相談できず、
どうすれば良いかもわからず、
独りで思い悩み、
自分で自分を追い詰めてしまう人の助けになりたいのです。

自己破産という経験を通じて、
私は”借金”や”貨幣”という仕組みを学びました。

関連法律に関わる知識も学びました。

幸いなことですが、
私の周囲には法曹界の人間や、
債権を回収する側の人間もおり、
彼らからは様々な助言や知識を得ることができました。

そして今現在、
私は再出発を果たして家族と元気に暮らしています。

恐らくこのような状況下で債務整理をできた人間は余り居ないでしょう。

これらの知識や経験も、
きっとかつての私のように、
今現在思い悩んでいる方々の助けになると思うのです。

1人でも多くの方の役に立ちたい!

1人でも多くの方の再出発の手助けをしたい!

それが私がこの仕事をしている理由です。
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