アレクサとの闘い

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コラム
我が家にアレクサを導入しました。
導入というほどたいそうなものではありませんが、機器が手に入ったので試しに設置してみることにしたのです。
ところがなかなか思うような答えが出てきません。
アレクサが分からない時は、沈黙を貫いてみたり「ごめんなさい、分かりません」「すみません、いい答えが見つかりません」の繰り返し。
分からないならまず自分で調べてみることが当たり前、機器とはいえ、言葉を話しネット検索した情報を読み上げるにもかかわらず逃げているように感じたのです。
ある時、「アレクサ、分からないならどうして調べないの?」と聞いてみました。
その答えは、「お気づきの点はサポートセンターに聞いて、と言ってください」でした。
システムの仕様なので仕方ないのですが、相手を半分人だと思ってしまった私には無責任だなーと感じてしまいました。

このように、一方的な思い込みで相手を決めつけて、その決めつけの期待を下回る結果になると、人は一方的に失望したり怒りを感じてしまいます。
決めつけられた側はたまらないですよね。勝手に自分にレッテルを貼られて非難されたりしたら。
案外多いこの現象、原因は考え方の癖にあります。
自分の期待値や価値基準を通して相手を判断してしまうと誤解から関係がうまくいかなくなってしまうことも多いです。
相手の立場に立って考えてみることがとても大切です。
この人はどんな思いからこんな発言をしたのかー。一度自分の思い込みから離れて相手の言葉に耳を傾けてみませんか。
それが分からなくて困っているという方、よかったら私に話を聞かせてください。相手に寄り添う訓練をしているキャリアカウンセラーです、少しはお役に立てると思います。
あなたがより良い方向に進むお手伝いをしたいです。
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