こんにちは。
前回、彼岸花の別名がなぜ曼珠沙華なのか疑問を投げかけてみました。
皆様は彼岸花にどのようなイメージをお持ちでしょうか。
年代によって、住む地方によってイメージが異なるかもしれません。
彼岸花といえば、赤が鮮やかな美しい花ですが、
毒があるから触ってはいけないと教えられ、
怖いイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
また、お彼岸の頃に咲くことや、墓地で咲いていることが多いことから、
『死人花』や『幽霊花』などの別名もあるようです。
そんな彼岸花に不気味なイメージをお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
このように『死』をイメージされやすい彼岸花。
しかし、彼岸花にはこんな意外な花言葉があるのをご存じでしょうか。
「情熱」
「思うはあなた一人」
赤い色から連想されるからでしょうか。
ロマンティックな花言葉です。
さらにはこのような花言葉もあります。
「あきらめ」
「再会」
「転生」
「また会う日を楽しみに」
「悲しい思い出」
一見寂しさ漂う花言葉ですが、
ここに曼珠沙華という別名につながる
仏教的な意味が隠されているような気がします。
つづく。