独学で合格できる日商簿記3級コースです。
このブログは、日商簿記3級に合格するために必要なことをお伝えしていくブログです。
でもあなたが今学んでいる内容とは少し違うかもしれません。
例えば
①問題を読んではいけない。
②専門用語を覚えてはいけない。
③計算をしてはいけない。
などを最初にお願いするからです。
もちろん、全く問題を読まないわけではありませんし、多少の専門用語は覚えてもらいます。しかも9個も。
計算をしないといけませんから、電卓も使います。
でも、そんなことは試験対策をするようになってから。
最初はテキストを使わず、問題集だけを使って、上の3つを守りながら「問題を推理して解答を導くキーワードを見つける」ことを主とします。
なぜなら、あなたはきっと真面目な日本人だからです。
もしあなたが適当な日本人や外国人であれば問題はありません。
適当な日本人や外国人は、きちんと問題を読まないからです。
読むとわからなくなります。
理由は、簿記は日本人が考えたものではありません。
だから、英語を勉強するがごとく、日本人にとって苦手なことが起こります。
そのうえ、複式簿記は2つの出来事が同時に起こっているので、文章を読むとごっちゃになってこんがらがるのです。
その点、適当な人は適当に読むし、外国人はそもそも読めませんから、ごっちゃになることはありません。
次に、専門用語は覚えません。
覚えるのは、下の9つだけです。
①貸借対照表
②損益計算書
③借方
④貸方
⑤資産
➅負債
⑦資本
⑧費用
⑨収益
それ以外は、覚えない。というより問題集を解いていくと勝手に覚えます。
また、覚えていなくても合法的にカンニングができます。
だから適当でいいのです。
外国人の方は、わからなくていいのです。
最後の計算をしない。は時間がもったいない。
点を取るのは、試験を受ける時だけでいいのです。
練習時には、100点取っても0点でも何も起こりません。
だから、計算する必要はありません
適当な人は、下のような考え方で十分です。
7459+9547=17000くらい。
外国人の方も、数字はわかると思うので適当に計算してください。
これらを守って練習をすると、なんと70点は軽く取れてしまいます。
なぜなら、パズルの王道を進むからです。
千ピースもあるパズルも、10ピースのパズルも最初にすることは同じです。
四隅のピースをはめる。
一辺が直線のピースをはめる。
残りは模様や色を見てはめる。
簿記も同じです。
沢山の仕訳や専門用語は、パズルの形を見ているのと同じです。
1つのピースだけでは、情報が少なすぎてわかりません。
1つのピースは、4つのピースとかみ合います。
1000ピースあれば999分の4の確率で合います。
でも、2つのピースがくっつけば、次につながるピースは、6ピース
確率は、9998分の6と上がるのです。
だから、最初に四隅で全体から4つ減らし、直線のピースで全体を減らすとともに、つながる面積を増やすことで、つながる確率を格段に上げています。
簿記は、無数の仕訳とわかりにくい専門用語があります。
だから、途中で挫折する人が多いのです。
一度1000ピースのパズルを四隅と直線を押さえずに、無道さに選んだのを必ず使ってやってみてください。
すぐに挫折すると思います。
やり方を知らないとパズルができないように、簿記の勉強もやり方次第です。
もし、普通のやり方で、挫折した人はだまされたと思って、だまされてみてください。笑
それでは、始めましょう。
貸借対照表と損益計算書
まずは、下の2つの図を覚えましょう。
難しい計算も0~9の数字がわからなければ問題を解くことはできません。
簿記は、この貸借対照表と損益計算書がその数字に当たります。
覚え方は、あなたが得意とした覚え方で結構です。
何度も書いてもいいですし、口に出して暗唱してもかまいません
とりあえず、言葉の意味や理解はいりません。
図が書けてその場所が解れば問題ありません。
上の図の答えが下の図です。
下の図がそらで書けるようにお願いします。
これらを覚えたら、いよいと仕訳の図の練習になります。
日商簿記3級は問1が15問で45点あります。
仕訳の図を使えば、少なくても12問は解けます。
だから36点は確実に取れます。
また仕訳の図を使わない仕訳は、問3で出ます。
この仕訳は形が決まっていて、数字を計算するだけなので簡単に点が取れます。
この問題が5問あります。
これだけで51点です。
まずは、確実にこの51点を取る練習に入りましょう。
そうなれば、残り49点分で19点とれば合格です。
仕訳練習のカリキュラム
①仕訳の図と矢印を決める〇〇を探せ。
②問題をちらっと見て、〇〇を探せ。
③仕訳の3つのパターンと2つのパターンをチェックする。
これで51点は取れます。
なぜなら問題をチラッとしか見ないので、読まない自分がいます。
読まない自分は、〇〇を探すことで絶対に間違わない箇所を押さえます。
その後、問題を読んだ自分が答えを書きます。
すると、問題を読まない自分と読んだ自分とで2重チェックをします。
だから間違いません。
多くの人は、最初からきちんと読んできちんと計算をして答えを書きます。
だから後から見直しても間違いに気づきません。
だから間違えます。
そのうえ、何度も練習をして覚えます。
覚えたものは、忘れます。
でも、覚えていないものは、忘れようがありません。
仕訳は、読まないと覚えないので、見直しができて忘れることがないのです。