簿記3級を途中で挫折したあなたは、真面目過ぎます。横道の王道を歩んで合格しましょう。

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ビジネス・マーケティング
簿記3級を目指しているあなた。
最初は、準備から始めるために本を買ってきて、さあ始めましょう。と
意気込みますが、ものの数分で挫折することになります。

どこから?何をするか?がわからずに始めてしまっているからです。
そうなると、最初のページから読み始めますが、これが最初の失敗。

例えば、パズル。
数ピースならどんなやり方をしても、問題なく完成できます。
しかし、数千ピースになるときちんとしたやり方をしなくてはいけません。

それなのに無造作に1つピースをつかんできて、はめようとしているのが
今のあなたです。

簿記の本を書いている人は、一度パズルを完成させた人です。
だから、無造作に取ってきたピースも、全体がわかっているので、
なんとなく位置がわかります。
そして、その近くにたまたま来たピースとつながって、
より接続する範囲が広がります。

だから、かっこよく完成まで導くことができます。

しかし、あなたはそのパズルを組み立てたことがありません。
だから、完成の図のイメージできません。

そんなときは、パズルの王道を進まないといけないのです。

パズルの王道

①2辺が90度になっている4つのピースを探す。
②1辺がまっすぐになっているピースを集める。
③上のピースを使って、枠を完成させる。
④完成した枠の色や模様ににたピースをはめていく。

特に①~③が王道です。
簿記の勉強も、この①~③をせずに、④から始める人は
挫折する確率がひじょ~~に髙いのです。

私が職業訓練校で簿記を教えていたときは、ほとんどの方が
簿記の初心者でした。

だから、簿記のイメージがないまま訓練をさせられます。
「させられます。」と書いたのは、詰込みで勉強を強制される
ことです。
簿記3級の訓練は、60時間くらい。
1日6時間の訓練なので、10日で簿記3級に合格する力をつける
必要があります。

だから、授業はどんどん進んでいくのでついてこれる人は
とにかく丸暗記です。

その結果、資格を取れる人は残念な結果になります。

そのような厳しい環境で合格するために、私が行ったこととは?

やっぱり基本に返って王道を進む。
ちまたのテキストではなく、実践で行う王道を進むことでした。
それは、テキストの道を進むのではなく、横道を進む王道だったのです。

横道を進む王道。
それは、

不合格になる方法。


どうすれば、簿記3級に不合格になれるのか?
合格する方法は、その人の能力や経験に左右されます。
だから、同じように説明しても結果はどうなるかわかりません。

しかし、不合格になる方法は、だれがやっても必ず不合格になります。
しかも、その方法はあまり数がありません。

訓練内容を不合格になる方法に変えてから
合格率は、ぐんとあがりました。

その方法は、
①覚える。
 覚えたものは、忘れて不合格になれる。
②文章を全部読む。
 文章を読むと、いろんなイベントがイメージさえれて
 何が起こっているかわからなくなるから不合格になれる。
③チェックをしない。
 まちがったことに気づかないまま答えを書くと不合格になれる。
④すぐに問題に取り掛かる。
 解答用紙などのヒントを見ないと、少ない情報で解くから不合格になれる。

たった4つだけです。

だから、訓練生は、その方法を聞いて
私の言った反対のことを始めます。

とにかく、読まない、覚えない。
2回チェックをして、ヒントに〇を付ける。

次回から、有料ブログになりますが、
その詳細を説明していこうと思います。









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