自己分析は、自分探しの旅ではありません。

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ビジネス・マーケティング
就職活動をしようと誰かに相談すると、最初は決まって自己分析をしましょうと言われます。

これは、私も賛成です。
でも、それは自分探しの旅ではありません。
それをすると、ずっと旅をして帰ってこなくなるからです。

自己分析をするのは、不足を見つけること。
そして、ちゃちゃで困らないようにすること。

就職活動をするにあたり、何かが不足したから動き出したはずです。
だから、その不足をより具体的にするために自己分析をします。

それを自分の長所を探したり、学生時代の得意な科目を考えたりすること。
面接のときに、話をするネタを探したり、自分を大きく見せたりすること。
このようなことをしても、何もわからないばかりか、着飾ったように見えて
面接官から憐みの目で見られてしまいます。

くれぐれも目的を持って、分析をして下さい。
自己分析をすることで、本当に自分が得たいものが何かがわかります。
そして、その得たいものがある会社かどうかを企業分析で確かめるのです。

この2つをしっかりとすることで、およその流れをつかむことができます。
そして、行きたくないところへ3社行くと、その流れが確信に変わります。

自分の得たいものが、その会社にあるとわかると、どうしてもそこで働きたくなります。
どこでもいいからと言う考えはなくなります。本当にここで働きたい。
それは、面接官にすぐにわかってしまいます。

また、働きたいと思うと、どう働くか、何でお役に立てるかは、すぐにわかってきます。
だから、お願いではなく「御社では〇〇で困っていませんか?私は〇〇ができますが、いかがでしょうか?」と言う感じの提案型の面接になります。

また、提案型になるとそれなりのパンフレットも必要となります。
それは、「職務経歴書」と面接官を落とすシナリオである「履歴書」を作ることにつながります。


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