頑張って、頑張って。
そんな声が今日も朝から聞こえてきた。
目の前のおうちに小学生がいて、
そのお母さんが毎日その子にかけている言葉だ。
私はその声を聴くたびに、
「1日がしんどくなる」
頑張るって、
毎日繰り返すことではない、と私は思う。
そんなに頑張って、
もっと頑張らなきゃいけなくなる日が来たら、
壊れてしまうでしょ。
お母さんからしたら「何気ない言葉」「口癖」なのかもしれない
でも
お母さんは
子供にとって、
「絶対」に近い存在でしょ??
お願いだから、そんなに頑張らせないでほしい
無意識に人は、
期待に応えようとしているものなんだから
私は相談に来る人にいつもこう話す
「坂道を上がるように頑張るのではなく階段を上がっていこう」
と。
階段には、「踏み面」や、「踊り場」がある。
そこまで行ったら、休んでいい。
またそこで考えよう、一緒に。
そこで1度、「維持」しよう。
無理し続けるなんて
良くないから。
人生は楽しい方がいい
でも
「辛さ」も「悲しみ」も「我慢」も、
避けられない。
そう、
「辛さ」も「悲しみ」も「我慢」も、
あるからこそ、
楽しさは輝く
自分が頑張り続けるのは
なんの為か
一緒に考えてみよう