申し訳ありません。
昨日投稿致しましたブログですが、後から思い返すと、「ああ、あそこは違ったなあ。」と思う所が見つかったので、訂正した記事を今回掲載致します。
以下参照↓
5月よりココナラで出品させて頂きましてはや1か月。
0からスタートした出品も今は9品(全て電話相談)。
6月に入り、初めてご購入頂けました。
始めての電話相談でしたが、ケアマネを元々していた事もあり、思ったより、私自身は緊張せずにお話しをお聴きできたかと思っています。
お褒めのお言葉
ですが、私としては、後から反省点が思い浮かびました。
ご購入者様が緊張されていなかったかと思うと、その辺り、緊張せずにお話しできるよう、もう少し配慮すべきであったかと反省しております。
幸い、ご購入様からはお褒めのお言葉を頂けました。
ケアマネの時もそうでしたが、ご相談された方からお褒めのお言葉を頂けるのは、本当に嬉しいものです。
自分が他人様のお役に立つことが出来たからです。
相談援助職にとっての褒め言葉
どんなサービスでもそうですが、お客様にご満足頂くことが大切です。
電話相談でもそうです。
相談された方が、相談を終えられた後に、
「話して気持ちがスッキリした。」
「また悩んだら電話相談を利用したい。」
「冷静になって考えを整理できた。」
「良いことを教えて頂けた。」
といいう風にお話し下さるのは、相談援助職にとっては、とても嬉しいお褒めのお言葉です。
相談で大切な事
相談では、アドバイスも必要ですが、まずは、とにかくお話しをお聴きして、ご相談者様のお気持ちがスッキリし冷静になられ、ご相談者様が、ご自分でお答えを見つけられるようになられる事が大切であると私は考えています。
何故なら、投資などは特にそうですが、どんなにアドバイスを受けても、最後は、自分の事は自分で決めるしかないからです。
投資では、必ず最後は自己責任だと、どんな証券会社様のサイトでも注意事項として書かれてます。
介護もそうです。
ケアマネは、ご本人様の人生を変わりに生きる事は出来ません。
ご家族様にはどうやってもなれません。
最後はご本人様、ご家族様がお決めになられるしかないのです。
ケアプランはケアマネのプランではありません。
ケアプランはご本人様のプランです。
ケアマネが代行して作成させて頂いているだけです。
作成したらご本人様の同意がいるのです。
アドバイスが必要な場合もあります。
例えば、介護保険では、ご本人様もご家族様もご存じない事があります。
その場合、ケアマネが正しい知識をお伝えしないと、判断は出来ません。
今まで介護保険を使ったことの無い方が、いきなり申請してプランを立て使おうとしても使えるはずありません。
私自身に置き換えてもそうです。
ココナラで電話相談サービスを出品させて頂いておりますが、どうしたら良いか全くわかりませんでした。
先に電話相談をされている方にコツを教えて頂いたり、練習相手になって頂いたりしました。
また、知り合った方に、売り上げを伸ばすコツを教えて頂いたりもしました。
アドバイスを受けることで、知らなかったことを知ったり、分からなかったことが分かるようになったりすることもあります。
それと、第三者からの冷静なアドバイスを受けることで、相談されている方がハッと冷静になれることもあります。
だから、アドバイス自体は相談においては必要なのです。(傾聴は別でしょうが。)
しかし、やはり大切なのは、とにかくご相談者様が、お気のすむまでお話し尽くされることです。
「話す」は「離す」です。
お話しされることでお気持ちがスッキリし、頭で考えを整理できれば、今まで見えなかったものも見えるようになることもあります。
そもそも、ご相談者様にしたら、お話しを真剣に聴こうとしてくれず、アドバイスばかりされても信頼できるでしょうか。
相談を受ける側は、ご相談者様のお話しを真剣に聴かずして、正しいアドバイスができるでしょうか。
お話しを傾聴しないことには、アドバイスもしようがありません。
だって、内情が分からない訳ですから。
お話しをちゃんと聴かずにケアプランを立てるケアマネはいません。
もしいたら、そのケアマネには依頼しない方が良いでしょう。
もっと傾聴の勉強が必要
私は自分自身、もっと傾聴の勉強が必要であると考えています。
カウンセリングを学ぼうとしているのもそのためです。
ケアマネの時も傾聴の研修はありましたし、仕事は相談援助です。
ですが、カウンセラーさんとかと比べると足りないと感じています。
そう感じたのは何故かというと、ケアマネの研修は、他にケアプラン作成や多職種との連携の仕方とか、様々な種類の研修があるからです。
仕事にしても、ご相談を受けるのは主ですが、それだけではなく、介護保険サービスの調整とか、ケアプランの作成とか、相談以外にも多岐に渡ります。
研修や仕事内容が、傾聴だけではないのです。
カウンセラーさんとは仕事の内容が違います。
だから、傾聴、受容、共感といった相談自体のスキルは、どうしてもカウンセラーさんには及ばないと思っています。
こう話すと、気分を害するケアマネさんもおい出るかも知れません。
ですが、同等なはずがないのです。
傾聴スキルを身に着けるための勉強時間が、圧倒的に足りないからです。
勉強時間が圧倒的に足りないのに力は同等なんてあり得ないです。
それで同等なのは、余程の天才だけです。
でも、それで当然です。
その代わり、カウンセラーさんにはケアプランを立てることは出来ません。
傾聴においてはカウンセラーさんが得意分野というだけで、ケアマネがカウンセラーさんより劣った職業という訳ではありません。
それぞれの職種の特性があるのです。
だから、私はケアマネの経験を活かして電話相談サービスを出品させて頂き、ご購入様からもお褒めのお言葉を頂けましたが、もっと傾聴の勉強しようと考えているのです。
もっと力を磨けば、もっと多くの皆さまのお役に立てて、多くの皆さまに選んで頂けるからです。
今後も何卒宜しくお願い致します。