メンタルブロック解除 記憶の書換

　メンタルブロックを解除する前に、通常、そのメンタルブロックの元になったエピソードのネガティブな感情を、一度、小さい頃に戻ってもらって点数化して頂きます。十点満点で、１０点が一番のネガティブな状態です。

　なかには、１２〜１３点等、１０点を超えるネガティブな感情を抱いている方もいらっしゃいます。

　ヒーリング後に点数を聞いて、２〜３点位になれば、とりあえず他のメンタルブロックを探してみます。もしも、もっと強いメンタルブロックがあればそちらを優先します。

　ヒーリング後に点数を聞いて、「ネガティブな感情は消えた」と言う方もいらっしゃいます。そんな時は、ヒーリングが効いたのだなと、安堵の気持ちになります。そう言う方は、ネガティブの元になった記憶はあって、イメージでは、思い出せるが、ネガティブな感情をまったく抱かない状態となります。

　多くのクライアントさんにヒーリングをするようになって、更にその上がある事を知りました。

　あるクライアントさんは、小さい頃におじいさんが酔っ払っていてネガティブなエピソードを持っていました。この方へヒーリングをした後に、ネガティブな点数を聞いてみると、小さい頃の自分がいて、おじいさんに、「怒鳴らないで！」、と伝えいると、おじいさんが「ごめんね」と謝ってくれて、自分がニコニコしているシーンが見えて、自然に涙が溢れたと教えてくれました。

　また、あるクライアントさんは、ご両親が喧嘩しているネガティブなエピソードがありました。そのエピソードに対してヒーリングを実施しました。すると、その記憶は、モノクロの写真の様になって、家族の皆が笑顔になりましたと教えてくれました。

　この様にヒーリングによってネガティブな記憶がポジティブに切り替わる事があります。