「絆の証―自動車整備工が見た、命と優しさの絶妙な融合 パート3」

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美容・ファッション
美容室経営者 愛子:ねえ、和ちゃん、あの隣の自動車整備工場の青年、あの23歳くらいの青年、前を通る度に店の中をチラッと覗き込むような仕草でいつも見て行くけどさ、
和ちゃんの事が気になっているんじゃない?
和ちゃん:えっ、本当に?どうしてそんなことを言うの?
愛子:だって、若い青年だもの若い女の子の事は気になるわよ。
和ちゃん:私の事が気になってチラ見しているのかしら?
愛子:絶対にそうだよ。私は分かるのよ、こう見えても若い頃は沢山の男性を鳴かせたものよ。私の勘にマチガイない!
愛子:和ちゃんも見た事あるでしょう、隣の整備工場のあの青年を
和ちゃん;ええ時々前を通るので顔は知っていますよ。
愛子:どんな印象を持つの?
和ちゃん:なんとなく優しそうな印象を受けます。身体も健康そうだし
愛子:優しくて働き者だったら旦那にするのは最高よ。
和ちゃん:そんな旦那だなんて
和ちゃん:でも、私、この美容師の仕事、早く一人前になりたいから。でも彼氏が居たら楽しいかもと思う時も有ります。
愛子:いいんじゃないの~そうでしょう。彼氏が居たら楽しいよ。仕事だって早く一人前になるよ~。人生は楽しく生きなきゃね。
和ちゃん今度彼が通りかかるときに、ちょっと目を合わせて微笑んでみなさいよ。その後青年がどう出るか見物よ
和ちゃん:でも、そんな
愛子:いいから、やって見なさいよ。或る日突然、花束を抱えて付き合ってくださいと言ってくるかもよ
和ちゃんはその可愛い顔の頬をピンク色に染めていました。

つづく

愛子より一言
最後まで読んでくれて有難う御座います。
つづきは後日報告します。
パート1から読んでね(^^♪
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