5年間の体外受精の試みが何度も失敗し、41歳のときに「子宮の限界」という辛すぎる言葉を医師から受けた依頼者さん。
しかし、その言葉に打ちひしがれることなく、彼女は違うアプローチを試みることにしました。
次に向かったのは、伝統的な治療法ではなく、心と魂を癒す占いの世界でした。
最初のセッションで彼女は、"子宮の限界"という言葉に対するショックと、自身の不妊に対する深い悲しみを打ち明けてくれました。
私は、占星術と霊視とタロットの3種類を混合したオリジナルの鑑定で、彼女について読み解かせていただきました。
私の鑑定結果では、彼女の運命にはまだ多くの可能性が開けていることが明らかになりました。
"子宮の限界"という医学的な見解を超え、なんらかのエネルギーが彼女に何かを伝えてようとしているように感じたのです。
彼女に伝えたアドバイスは、彼女の内面と外界との調和を取り戻すことでした。
ストレスやネガティブな感情は妊娠の可能性に影響を与えるため、ポジティブなマインドセットと心の平和を保つことが重要であると伝えました。
このアプローチにより、彼女の精神的な健康が改善され、自然な妊娠の道が開ける可能性がありました。
彼女は、"妊娠しない"という否定的な考え方ではなく、"妊娠する"という肯定的なマインドセットで日々を過ごし始めました。
この変化は、彼女の生活において大きな転換点となりました。
彼女は2年間、定期的な鑑定やヒーリングの施術を受けてくださり、43歳のときに妊娠をし、無事に出産しました。
彼女は「諦めなくて良かった。先生が背中を押してくれて、自分の可能性を信じることができたから2年間頑張れました。」と仰ってくれました。
私は決して医学的なアプローチを否定するつもりはありません。
しかし、人生において、ときに医学的な見地を超える結果が出ることも、また事実としてあるのです。
そのような点で、占いもまた非科学的だからという理由で完全に否定することで、人間の未知なる可能性を潰してしまうのはもったいないと思います。
占いは、未来予知の力ではありません。
しかし、古来から人類が占いをし続けるのには、このような想像を超える可能性を未来に繋げる力があるからです。
不妊治療は心身ともに辛さを伴います。
全ての人が子供を授かることができるわけでもないのも事実です。
しかし、可能性を模索した先に、得られなかったはずの未来を得られることもあるんだということは知っておいてほしいです。