人間は神の作った仮想空間の中にいる。

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コラム
 二重スリット実験という有名な実験がある。
 二つの縦スリットに光を当てると背後の感光材を塗った壁に、干渉の縞模様が現れる。これは光に波の性質があるから別に不思議ではない。
 ところが、光の最小単位である光子を二重スリットに一粒ずつ打っても、実際には干渉の縞模様が現れる。一粒ずつ打つのだから干渉の縞模様など現れるはずがないのに実際には現れるのだ。
 しかし、これは奇妙すぎると人間が実験を観察し始めると干渉の縞模様は消えて、ただ二本の線が映し出されるのだ。
 つまり、人間の観察が物理の実験の結果に影響を与えるのである。これは、どういうことだろうか。
 もしかしたら、この世界は完璧ではなくほころびのある仮想空間に過ぎないかもしれないということだ。人間が不思議がる時だけは、結果をつじつまの合うように変更するのである。
 マトリックスという映画があったが、この世は本当にあのような世界かもしれない。電気自動車で有名なテスラのイーロンマスクも、このような実験結果をふまえ、この世は仮想現実だとアメリカのテレビ番組TEDで断言している。
 このような事実は科学のスピリチュアリズム化とも言えるだろう。
 詳しく知りたい方は二重スリット実験で検索すれば、様々な奇妙な実験結果を見ることが出来る。


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