逆アングルピッキング

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音声・音楽
前回に椎名林檎・東京事変関係の「修羅場」という曲がとても難しいという事を書きました。その後も折を見ては練習するのですが、なかなか上達しません。
そんな中、一冊の本を見つけました。

名プロデューサーだった故佐久間正英氏が書いた教則本です。

佐久間氏と言えば「佐久間式ピッキング」とも言われる、いわゆる「逆アングルピッキング」なのですが、海外のギタリストなどではよく見られる奏法です。
僕の場合は平行、あるいは順ピッキングなのです。この違いがどこにあるのかはわかりませんが、とにかく真似をして逆アングルにしてみることにしました。

すると右手の動きが明らかに変わったのです。

ハッキリした音を出すにはまだまだ練習が必要だと思いますが、ピッキングが平行アングルや順アングルより摩擦抵抗が少ない気がします。ピッキングした時の弦に対する力が少なくて済む。このような効果が得られているように思います。

佐久間氏が言うところの「海外のギタリストは皆逆アングルだった」と書いています。

これを「修羅場」に活かす事で、ひょっとしたらもっと早く演奏をマスターできるかもしれませんね。
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