真摯であること、誠実であること。
文字だけ見ると、誰もが「その通り!」だと思いますよね。
真面目に、嘘をつかずに生きること。
でもそれは、周囲に?自分に??
真面目も嘘も、人によって持っている定規が違います。
誰かにとっての真面目は真面目でなく、嘘は嘘ではない。という認識でいましょう。
結局、最終的に真摯で誠実であらねばいけないのは、自分なんですよね。
いつも迷いがなく見えるお友達に、日々の行動について聞いてみました。
その子の答えは、「魂だけフワフワ〜っと飛ばして、自分を天井から見た時、『実物のわたし』を見て、かっこ悪い!と思ったらやらない」と言ってました。
これ、すごく参考になっています。
学校で苦手な子がいて、今日は挨拶したくない!と思った時。
会社で前日仕事でトラブった人が、前から歩いてきた時。
「携帯見てるフリして、気づかなかったフリしようかな」という思いが心にふっと湧いてきます。
でも頭の上、斜め上から見下ろすわたしが、「そんなわたしは見たくないなあ」って囁いてくるんです。
自分の定規は、自分の斜め後ろくらいに浮遊していますよ。
その判断が、社会的であり、且つわたしたちの好き嫌い・真摯誠実定規をきちんと反映した物になりますように。
以前にも書きましたが、何をやっても非難する人は一定数いらっしゃいます。
それよりも、わたしを優先に。
わたしに、真摯で誠実でいましょう。だって一番長い時間を一緒に過ごすパートナーですから。