Googleオートコンプリート予測の仕組みについて解説

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ビジネス・マーケティング
Googleで検索した際に表示される入力補助を「オートコンプリート」「サジェストワード」と呼ばれています。
このオートコンプリートはどうやって生成されているのか?
生成される仕組みについて簡単に解説します。

予測キーワードはどこから来るのか

単純に検索数が多いクエリ
まずは単純に検索数が多いクエリが予測表示されます。
例えば「確定」と入力すると「確定申告」関連が多く表示されますが、これは単純に検索数が多いクエリだからです。
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検索数が増えているクエリ(急上昇クエリなど)
こちらはトレンドにより検索数が急増加し、予測表示されます。
俗に言う「バズった」場合などに表示されることが多いです。
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検索した場所
また、検索した場所によって予測表示は異なります。
これは予測の関連性を高めるためです。
以下に東京と大阪で「日本橋」を検索した際のオートコンプリートになります。
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東京だと「高島屋」が上位にありますが、大阪では「アニメイト」が上位にあります。 
これは大阪だと大阪にある日本橋アニメイトについて情報を求める人が多いとシステムが自動判断しているからです。

表示されないであろうキーワード

ときには必要ないと感じる予測キーワードが表示されることもあるとGoogleが公式に説明しています。
なおGoogleのポリシー違反であるキーワードは自動的に削除されます。
自動的キャッチから外れたポリシー違反であるキーワードは別途対応するチームが存在し、対処しています。

削除対応されるキーワード

削除対応されるキーワードはこちら
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暴力的、性的に露骨な、憎悪的、軽蔑的、または危険な可能性のある用語

※「Google The Keyword(公式) How Google autocomplete predictions are generated」が当記事の参照元になります。

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