スポーツとジェンダー。

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先週(2023年9月12日~9月14日)女性リーダー・コーチアカデミーという、女性スポーツ研究センター(JCRWS)主催の集まりに参加してきました。

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講師、事務局STAFF、参加者、そしてホテルの担当をしてくださった方も含め、関わることができてよかったと思える3日間でした。

会場が軽井沢だったので、朝のランニングもより気持ちよくできました。


アカデミー自体は盛りだくさんの内容で、まだまだ咀嚼しきれていない現状ですが、簡単にでも文章にしておこうと思います。


私がこのアカデミーに参加した理由は、『学生スポーツ』という場でも生かせると考えたからです。

トレーナーと管理栄養士という道を選択した理由も『学生スポーツ』という場を人生において「やっててよかった。」と思える場にしたいという想いからです。

その想いを実現させるために必要なピースはたくさん組み込まれていました。

If you want to go fast, go alone. If you want to go far, go together.

私だけでできることは限られています。
自分のできることを一つ一つクリアしていくことには変わりありませんが、だれかと協力したり、助け合ったり、意見を出し合ったりすることの大切さを改めて考えさせられました。

そして、自分の置かれた環境はラッキーだったということも感じました。

私は子どもの頃から男の子とスポーツをして育ちましたし、性的にマイノリティと表される友人や障がいをもって生まれた友人も身近にいました。

兄の友人たちやクラスメイトと、ただスポーツを楽しんでいましたし、私の中ではそれぞれに対して特別視することなく関わってきました。

自分以外の環境を知ることで、問題の大きさが思っている何倍も大きいことを知りました。


今回のアカデミーに参加し、自分の特性を知ったり、他者の考えを聴いたりすることで、トレーナーと管理栄養士としてのサポートがより価値あるものになると感じています。

これまで『学生スポーツ』という大きな枠で考えてきましたが、その中にも様々な特性を持った学生がいて、その特性によってスポーツが楽しめないような環境を変えていくことも、私の役目だと信じます。


ちょっとした文章でも、だれかの考えるきっかけになってくれていたら嬉しいです。
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