新しいスポーツを始めるにあたって、独学で練習しようと思っている方はたくさんいると思います。
教わる前に自分でやってみないとわからないことはたくさんありますから、不明点や改善点が明確になってから教わるということは素晴らしい判断だと思います。
でも、いくら独学でもどこかで壁にぶち当たります。
いくら本を読んだり、動画を見て勉強しても解決しない(良くならない)ことが出てきます。
それはなぜでしょうか。
僕が考える理由の1つは、その人のスキルが高く既に経験や感覚が必要なレベルになっているからと考えます。
スポーツは勉強とは違い、頭だけではなく身体と感覚を使います。
特に感覚は言葉にすることが難しいので、習得にはかなり個人差が出ます。
そして、それは本や動画からは学ぶことが難しい部分になります。
ですから、今独学でスポーツに励んでいる方で色々試しているけど、中々改善しないと感じている方は、もしかしたら感覚の領域にきているのかもしれません。
今抱えている悩みがどこに分類されるのか(本で解決できそうな悩みか、それとも感覚に起因する悩みなのか)を考えてみると次にすべき行動が見えてくると思いますよ。
ちなみにもし僕が感覚の部分で悩みが生じたら、すぐに経験者の方に質問し感覚を磨く行動をします。
そして、忘れないうちに何度も反復練習して身体に覚えさせます。
よくバドミントンで壁にぶち当たった時は自分より上手い経験者の方にこの方法で改善していました。
実際効果ありで大会の成績も向上しました。笑
今スポーツで独学していて悩みがある方はぜひ、参考にしてみてください。
何もしないよりは何かしたほうが改善は早まると思います。