大学入試面接

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指定校推薦、公募制推薦が一段落し、残すところ総合型選抜を希望している生徒が数名。
あとはクラスの1/5の生徒が一般選抜を希望しているので、最後まで油断せずに頑張らねば!

さて、近年の大学入試の面接では、教本に載っているオーソドックスな質問はあまり聞かれないようですね。
私は斜め上の質問をすることが多いので、練習時は生徒たちもたじろいでしまいますが、それが功を奏していることもあるようです。

いままで練習時で聞いていて、実際に聞かれたことがあると言われた内容は……

○その職業になれなかったら、他にどんな道があるか。
○自分が経営者になったら、はじめに何を従業員に伝えるか。
○患者からクレームが入り、担当を変えてほしいと言われたらどのように対応するか。
○自分を物に例えるなら何か。
○面接場にある物で営業できるか。
○希望する学部に関連する資格は何か。また、複数ある場合、それらの違いは何か。
○教員がブラックと言われる要因はなにか。またその改善策は何か。
などなど。
(思い起こせば、医療系、理工学系、経済・経営系、人文学系、心理学系、生物系などさまざまな学部に対応してきました。)


現在は、「思考力・判断力・表現力」の学力の三要素を重要視した面接が行われています。
推薦書等もそれらを評価した内容を記載させています。
面接対策は、教本だけではなく、日ごろから身の回りで起きていることに対して「自分ならどう考えるか」「どんなことを聞かれるか」と考えることが大切みたいです。

あとは、笑顔と大きな声でハキハキと答えられることでしょうか。
脊髄反射的に回答する瞬発力と思考力が身に付けば、最強だと感じた今日この頃です。

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