長者本は、殆どコレが描いてある。

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コラム
二宮金次郎銅像を知っていますか?薪をしょって本を読んでいる少年の像です。
生まれた時は多少豊かだったけれど、暴風で川が決壊し田畑と家を失い。
父も亡くなる。
その後、奉公に出て、農業を学ぶ。
農業を手伝い成功する。

小田原藩で1,200石取(1石が180リットルの米)の家老をしている服部十郎兵衛が、親族の助言により、金治郎に服部家の家政の建て直しを依頼。
金次郎は五年計画でこれを救い、1814年に余剰金300両を贈られたが、自らは一銭の報酬も受け取らなかった。
これが小田原藩(現在の神奈川県小田原)内で評判になる。
のちに沢山の人や藩を窮地や飢餓から救う。
後に幕府に呼ばれ、仕事をする。

五常講という、低金利の連帯保証を伴った金融制度も始める。

日本最初の経済コンサルタントなのだ!

彼が常に言っていたこと、
真面目に働き、入ったお金は倹約して使い残りは投資に回す。豊かになったら社会に還元するという教えだった。

色々な長者本を読んだけど、書いてあるのは、「節約」「投資」「還元」だ。

なぜ、投資が一番近道なのかといえば・・・
最近ピケティというおじさんが、物を作って稼ぐより、お金を運用して稼いでるひとの方がお金持を稼ぐ。という研究結果を発表してしまったから。
資本主義は貧しいひとはますます貧しくなり、富める人はますます富む、という事を科学的に証明してしまったのだ。

しかも、「33歳で手取り22万円の僕が1億円を貯められた理由」という本で著者の井上はじめさんは、サラリーマンで月収22万円ながら、毎月10万円を世界インデックス投資信託に運用し1億円に到達したそうです。
何故、世界インデックスを投資先に選んだかといえば、学生の時に、世界の人口を増え続けている限り世界インデックスはトータル上がっていくという事に気づいたからだそうです。だから、一喜一憂落ち込まないで、長い目でみれば必ず増えて行くと、ダメな時も売らずに投資し続けたそうです。
この本も結局は投資です。

長者本に書いてある事
①節約して余ったお金は運用しろ。
②時給で働く様な、売り切りの仕事より、ブログやYouTubeなどの、一度つくればどんどん溜まっていって、広告料を稼いでくれるストック型の仕事をしろ。
③何かあった時の為に副業を推奨。
④学んだら、やってみて、失敗したら反省して、またやれ。←繰り返し
⑤仕組みを作ったやつが勝つ。

生活がぎりぎりの人はいつまでたってもダメって事だよね。
だから、一応僕も生活は出来ているけど、夢を目指して、奮闘中です。
まずは、副業でお金が入ってくるように頑張ります。

◆小久保ビデオ イラストレーター・漫画家
体験漫画、商品の説明漫画書きます。








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