【4選】効果的なvlogのオープニングについて考えてみた

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 始めまして。テキストアニメーションを制作しているえぬアノンと申します。
このブログではvlogのOPについて考えてみたいと思います。

vlogのOPについては大きく分けて4つあると考えています。
① 固定ムービー ②ダイジェストムービー 
③テキストアニメーション ④何もなし
それぞれのメリットとデメリットについて考えていきます。


① 固定ムービータイプ

動画の冒頭に毎回同じ映像を差し込むOP。
安心感を与え、継続的なファンの獲得が得意。

【メリット】
 ・これから1つの映像作品が始まるようなワクワク感を演出できる。
 ・ファンにとっては「いつもの」という安心感がある。
【デメリット】
 ・動画の雰囲気を壊しかねない。
 ・スキップや視聴をやめる原因になりかねない。

 固定のムービーはそのチャンネルの顔になりますので、流れるだけで「この人の動画を見に来たんだな」という安心感を得られる反面、本編に関係ないムービーはスキップされてしまう可能性があります。視聴自体をやめてしまう方もいるかもしれません。視聴者目線では、スキップした動画は印象に残らなかったり、「なんかよくなかった」という感想を持ってしまいがちです。

② ダイジェストムービータイプ

固定ムービーではなく、音楽やアニメーションにその動画のダイジェストを乗せるタイプ。
分かりやすさを重視し、視聴維持率の向上が得意。

【メリット】
・目次のような役割。気になる部分があれば視聴意欲がわきやすい。
【デメリット】
・毎回作るのが面倒。vlog制作のお手軽さが減るかも。

 基本的には固定ムービーと同じ印象かもしれませんが、ダイジェストだと見どころを先に知らせることが出来ますので、視聴維持率という観点では有効な方法です。しかし、vlogの良さの1つである、「手軽に投稿できる動画」という面は失われるかもしれません。効果的なダイジェストというのは案外作ることが難しいのです。

③ テキストアニメーション

チャンネル名や固定のフレーズをアニメーションさせて印象付けるもの。
固定ムービーと同じく1度作ってしまえば、差し込むだけでいいOP。
動画の雰囲気を壊さず、特定の視聴者層への狙い撃ちが得意。

【メリット】
・最もシンプルな個性の表現方法で、動画の雰囲気を壊すことはほぼない。
・スキップ、視聴をやめる原因にならない。
【デメリット】
・動画冒頭に5秒程度の余白を作らなければならない。

 テキストアニメーションは案外、強烈なキャラクター性を感じるものです。自分の個性に合ったものなら、最もシンプルにそれを表現できます。しかし、テキストアニメーションを映えさせるために、動きの少ない映像を余白として取る必要があります。(ベッドから体を起こしてボーっとしている、ただ歩いているだけ、のような)

④ 何もなし

OPはありません。いきなり本編から始まります。
自分の世界観を強烈に表現し、視聴者の選別が得意。

【メリット】
・とにかくパワフル。視聴を続けるかやめるか考えさせる暇を与えない。
・編集が楽。導入や流れは一切考えなくていい。
【デメリット】
・視覚的なインパクトはない。
・内容が先行してしまい、名前やシンボル(ロゴ、アイコン)を覚えてもらえない。

 使い方によってはものすごい力を発揮するので、実は結構おススメの手法です。内容勝負なので雰囲気でごまかすような動画は作れませんが。また、内容は覚えているけど誰か分からない、ということが起こりがちです。Youtubeのあなたへのおすすめ欄で「誰だ、これ?」となったことは皆さんも経験があるかもしれません。


 vlogのOPは意外と奥が深く、何を重視するかによって有効的な方法が変わります。現在投稿している方や、これから投稿しようと考えている方は今一度どれが自分に合っているかを考えてみると良いかもしれません。

 その際、テキストアニメーションが気になった方は是非、私の商品ページを1度覗いて頂ければと思います。ありがとうございました。



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