40歳で1億円あったらどんな生活?

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こんにちは。
FIRE、経済的自立を目指しているしばっしーです。
皆さんは1億円ほしいですか?
もちろんほしいですよね。
自分も喉から手が出るほど欲しいです。
FIREしている方は大体ですが、7000万~1億円の資産を作ってリタイヤすることが多いように思います。
なので、自分も1億円目指してみたりしています。

1億円の生活はどんなの?

1億円貯めるためにもモチベーションを上げることは重要です。
貯めた後の生活を想像することで、モチベーションは上げられます。
1億円貯めリタイヤする場合、生活する方法として大きく3つあります。
①銀行に預け取り崩していく
②インデックス投資で運用し「4%ルール」で取り崩していく
②の方法がメジャーなFIREの方法ですね。
それではそれぞれの方法をとったとき、月何円の生活ができるか見てみましょう。
前提条件として40歳でリタイヤし、85歳まで生きるとします。
また副収入はない場合とします。
それでは、見ていきましょう。

①銀行に預け取り崩していく

この方法は一般的なリタイヤの方法です。
定年退職する方はほとんどが、この方法ではないでしょうか。
銀行の金利は0.02%~0.001%です。
もし仮に最も金利の高い楽天銀行などにお金を預けた場合を考えます。
85歳には利息で90万増えます。
なので85歳までに1億90万が貯まります。
これを切り崩して生活するとしたら、年間224万、月18万の生活になります。
一人暮らしなら何とかなりそうですが、結婚したり、子供がいると厳しそうですね。
ちなみに3人家族(夫、妻、子供)の平均支出は月22万ほどなので足りませんね。
意外ですね。
1億円あったとしても40歳でリタイヤした場合は、平均支出の生活はできません。
これが定年の60歳でリタイヤした場合はどうでしょうか?
85歳までに利息10万が増えますので、1億10万になります。
これでリタイヤ生活を送る場合、年間400万、月33万の生活ができます。
かなり余裕ですね。
子供も自立していると考えると、夫婦二人のみの生活となるので、余裕がかなりありますね。
ですが、40歳でリタイヤするのと比べて、自由な時間が20年減ってしまいます。
一つ言えることは、1億円あっても貯金を切り崩す方法では40歳でリタイヤできないということです。

②インデックス投資で運用し「4%ルール」で取り崩していく

4%ルールというのは
「毎年資産の4%を取り崩しても、30年後95%の人の資産が残る。むしろ85%の人の資産が増える」
という研究結果です。
つまり40歳でリタイヤした場合、70歳まではこの方法が使えるわけです。
4%ルールを使うとき、資産はSP500などのインデックス投資を行う必要があります。
そこが①の方法と違うところですね。
まず初めに70歳から85歳までの必要な金額を求めます。
家計調査年報2018によると、2人世帯の場合生活費は24万かかるそうです。
ですが、年金が平均月20万入ります。
なので実際の生活費月4万円程です。
つまり70歳から85歳までの間で720万必要です。
1億円から720万を引いた9280万が4%ルールを適応できる金額となります。
40歳から70歳まで4%づつ投資額から切り崩していくと、年間370万となります。
つまり月30万の生活ができることになります。
これは1億円を60歳まで貯金し、60歳から切り崩すときの金額とほぼ同じです。
違うのは20年自分の時間が増えることですね。
まとめ
仮に40歳の時に1億円ありリタイヤすると、貯金を切り崩す方法では月18万しか使えません。
ですが、インデックス投資を行い4%ルールで取り崩すことで月30万に使える金額が大きくなります。
これは魅力的ですね。
40歳で早期リタイヤするときには有効な戦略ですね。
ですが、この4%ルールも完璧ではありません。
5%の確率で資金が無くなってしまうことがあるからです。
リスクを取らなければリターンはないということですね。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
またどこかでお会いしましょう。

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