ひと昔前、WebはPCで見ることが一般的でした。スマートフォンが市場に現れたあとでもしばらくそれは続き、スマートフォンでのWebの見え方は二の次という状態でした。しかし現在、スマートフォンの急速な普及によりPCと同じくらいスマートフォンでのWebの見え方が重要視されるようになっています。
皆さんご存知のとおり、スマートフォンは大きく分けてiPhoneとAndroidの2種類があります。です。日本ではスマートフォン=iPhoneの印象が強く、Androidの話題はクローズアップされにくいように思います。
そんなAndroidには、Webデザイナーから見ると首を傾げる仕様があります。それはシステムに明朝体のフォントが入っていないことです(iPhoneには入っています)。
システムに明朝体が入っていない場合、Webデザイナーがフォントに明朝体を指定したとしても自動的に他のフォントに置き換えられてしまいます。
Webデザイナーとしては折角考えて選んだ明朝体が他のフォントに変わることはどうしても避けたい事案です。
解決策としてWebフォントを使用する方法があります。Webフォントはフォントデータをインターネットから呼び出すので、明朝体の無いAndroidでもWeb上で明朝体を表示できるようになります。
Google Fontsを使おう
Webフォントの代表的なサービスとして挙げられるのがGoogle Fonts(fonts.google.com)です。
©️Google
Jimdo(クリエイター)でWebフォントを使用する場合、使いたいフォントを選び、リンク用のコードとcssをJimdoのヘッダー編集に記述することでWebフォントが使用可能になります。
フォントのことは気になるけど、ヘッダー編集やcssはちょっと‥という方は下記サービスからご連絡ください。Webフォント導入のお手伝いさせていただきます。