テレ朝「モーニングショー」から「CMが消えた」⁉

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コラム
いま、テレビからCMが離れて言っています。
…と語っているのは、小気味よい語り口調が心地良いYouTuber「みやわきチャンネル」。

実は昨年からのコロナ報道で特に私も感じていた違和感をこの動画で分かり易く解説してくれていました。その内容はテレビがウソとも思える内容を平然と放送していることでスポンサーが離れていって、番組からCMが消えていっているという内容です。

程度の差こそあれ、各テレビ局ともに「番宣CM」が流され、広告枠を穴埋めしています。それは、ACジャパンやJAROの広告では埋まりきらないからです。CMを出すと言うことは、間接的にせよ、番組を応援しているということで、そんな番組が「嘘」のレベルの情報を流していたら、企業の信用に関わるというモノです。

先日、あきれ果てたのが、テレビ朝日「羽鳥慎一のモーニングショー」での新型コロナを巡る内容です。令和3年6月11日の放送で、京都大学の西浦博教授の「予言」を紹介していました。

まず、グラフをざっとみると、ピーク時の重症化人数が1500人を越えているので、これを1600人としたとします。これを「現実」に当てはめると、新規陽性反応者が53万人が必要となるのです。そんな「無茶苦茶」なデータを垂れ流すだけではなく、伝える側のテレビの人は、熱愛発覚、旅行計画などなど、やりたい放題で、さらには「専門家」が「2密」と間違った情報を拡散しています。

こういったウソ、誇大な放送が毎日BGMのようにお茶の間に垂れ流されていて、特にネットを苦手とする高齢者の方々は情報源がテレビや新聞になるので、こんなウソの情報でも信じ込んでしまいますね。

ホントにク○メディアの時代になってきました。最近では20代、30代の若年層では毎日の視聴時間が15分以下という平均が出ているそうです。自分は若年層ではないですが丸一日テレビを見ない日なんてザラです。

時代の流れと言い切ればそれまでですが私が考えるに、放送される中身(コンテンツ)が信用の置けないものしか流れて来なくなったと思います。マスコミ出身の自分としては悲しい限りです。昭和の時代は正直で熱かったと感じるだけにいい加減な時代になったなあと残念な限りです。

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