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さて、脳科連の概要と目的はホームページで以下のように紹介されています。「我が国の脳科学の基礎・臨床研究者を代表し、脳科学の発展ならびに普及を通して社会に貢献することを目的として、国内の基礎・臨床脳科学関連19学会によって設立されました。本連合は、学協会活動に関する情報連絡の便宜を図るとともに、必要に応じて脳科学コミュニティの意見を集約し、政府や国民、学協会等に対して積極的に意見を表明していきます。」すなわち脳科学界の意見を集約して力強い声として世間に訴えていくことが脳科連の課せられた最も重要なミッションです。
現在は会員学会が30に増え、それに伴う活動も大変活発になっております。伊佐正先生が代表を務められた2020年から2022年は大きな変革の時期でした。事務局をボランティアで引き受けていただいていた理研から(公財)農学会に委託することになりました。また産学連携を推進する目的で産学連携諮問委員会(池田和隆委員長)が設立され、26もの企業・団体が連携法人会員に加わっていただきました。学界と企業が連携して脳科学界の共通の研究推進のビジョンを国や研究費配分機関に訴える体制が整ったことは画期的です。
今後も健全なアカデミアと企業の関係を保ちながら、我が国における基礎脳科学の発展と、精神・神経疾患の克服に向けた脳科学研究の推進に脳科連が大きな役割を果たせるよう、努力してまいります。会員学会、連携法人会員の先生方のご支援、ご指導を何卒よろしくお願い申し上げます。