経歴

公立中学校 / 不登校・別室登校・支援の必要な生徒対応 2016年7月〜現在

心理士と教員の知識を活用し、不登校・別室登校・支援の必要な生徒の対応、生徒の保護者対応、生徒と他の教師の橋渡し役、これらを主とした業務を行っています。
市役所 / 心理相談員 2015年4月〜 2016年7月

幼児から18歳までの子ども達の心理検査、知能検査、またその分析。
神奈川大学 / 人間科学部人間科学科 2006年4月〜 2011年3月

スポーツ健康コースに所属し、トレーニング実技や栄養学、スポーツ全般について学ぶとともに、認定心理士の資格を取得できるほどに同じ学科の心理学コースの授業にも参加していました。また、世界中の人と話したい・意見を聞きたいと思い、別料金を支払い、学内施設で行っていた英会話にも週５で通っていました。強い好奇心は止まらず、横浜市内の協定校の授業に参加したり、理学部や英語学部の先生にお願いし、授業に潜り込ませて頂いたりもしていました。四年時にはアメリカの大学に留学させていただきましたが、そこにいたるまでにも自分なりに考えがありました。普通のバイトを頑張ってもアメリカの大学に行けるほど稼げなさそうだったので、だったらバイトは必要最低限にして、ひたすらに勉強をし、給付金をもらって留学した方が、学力もついてアメリカにも行けるんだから得じゃないか？と思ったのです。その作戦は幸運なことに成功いたしました。
カンザス大学 / 交換留学 2009年8月〜 2010年6月

授業料免除、月々の生活費として一定額支給、と言う条件で交換留学生としてアメリカ中部のカンザス大学に滞在していました。最初の学期は留学生用英語コースで勉強していましたが、はじめの一ヶ月が過ぎる頃には生えたことのない白髪が生えるほどのストレスを抱えていました。それでもひたすら努力をすることで試験を通過し、次の学期には現地の学生と同じ授業を取る許可が下りました。人格心理学、分子細胞生物学、ビーチバレーなどの授業を受け、全て単位を取ることができました。部活もバレーボール部では途中からレシーバーとして一軍に所属し、社交ダンス部では地区ではルンバなどで三位入賞、全国大会でも善戦しました。そのため、スケジュールはかなりキツいものでしたが、同時にとても充実した時間でもありました。この時以上に勉強した事はありませんし、勉強に集中出来たこともないでしょう。何よりも自分よりも遥かに"デキる"人達を見たのもこの時が初めてでした。バレー部では自分よりも小さいのに上に飛べる人に会いました。身長2mで100kgを優に越えるアラスカから来た生徒には遊びのバスケットボールでちょっと当たっただけで文字通り弾き飛ばされました。痛くはないけど身体が明らかに浮き、とばされたのは初めてです。勉強でも、同い年ですでに修士課程にいた、頭の回転の速い、優しい中国の友人。飛び級で大学に入り最年少だけど社交ダンス部の部長をしながら成績もオールAのスーパーなタイの友人(スケジュールの立て方がすごかった。土曜も朝七時から設計室にいたり、夜中三時くらいまで部活の大会参加やコーチのお金の計算をしていたり。最後は建築学とMBAを取ってアメリカで就職してました。)。他にもバレー部で勉強見てくれてた友達はハーバードの大学院やUCLAで脳の研究をした後、大学講師になったり、薬学とMBAを修めた友人も今はアイビーリーグで研究員をしています。母校ではデキる方だと思っていましたが、完全に天狗の鼻を折られましたね。ただ、"デキるんだな"とも思った瞬間でした。