自分の子どもが大人になった時、私達親はこの世に存在しているのでしょうか。子どもがどんな大人になって、どんな人生を歩むのか、最後まで見届けることはできません。せめて、社会に適応でき自分の道は自分で切り拓く、そんな子どもにしておけば、先はどうにか安心できる、そう思いませんか?
乳幼児期のスキンシップ量は、大人になってからの社会への適応能力と思考力などに比例すると言われています。
子どもへの虐待が多いこのご時世、子供達が住みやすい社会にするには、ロボットにはできない『親子のスキンシップ』が必要です。
スキンシップをするとオキシトシンホルモンが分泌されます。このオキシトシンホルモンが脳に良いとされているのです。スキンシップが脳育ともいわれる由縁はそこにあります。当然、子どものIQにも影響します。小、中、高と成績が伸びない、自ら学習しないなど悩みを抱える親御さんも少なくありません。乳幼児期に十分なスキンシップを受けて育った子どもは記憶力が優れており、集中力もあり、情緒も安定していることが立証されています。
『脳育』と言われるスキンシップ!
ここでは、普段の生活でさり気なく出来るスキンシップ方法についてお伝えいたします。