私がお会いした経営者の方の多くが決算書を『税務申告』のため、言葉を変えると『法律で定められていてる』ので作成されておりました。
『作成されておりました』と表現いたしましたのは、今までは税務申告のためだけの決算書が、現在は『経営に役立てる』決算書として活用されております。
では、決算書を経営に役立てるにはどうしたらよいのか?一言で表すと、『決算書を読み解く』(会社の状況を把握する)ことになります。
では、決算書を読み解くにはどうしたらよいのか?
答えは『B/S(貸借対照表)』も確認することです。
経営者の多くはP/L(損益計算書)を主に確認されているケースが多くありますが、決算書を読み解くためにはB/S(貸借対照表)も同時に確認しなくてはいけません。
今回ご提供するサービスではP/LとB/Sを読み解き、数字から考えらえる会社の課題の洗い出しや改善策のご提示を行い、今後の経営判断に役立てていただくものです。
経営者の最大の悩みの一つが『お金』であります。
『利益が出ている・売上が増加しているが資金繰りが悪い』『売上増加も利益が減少している』などの状況がございましたら、一度、自社のP/LとB/Sをご確認ください。
出品者がこのようなことを申し上げてはいけないのかもしれませんが、経営者ご自身が今までP/Lを主に経営判断に利用していた状況であれば、一度、B/Sも一緒に経営判断にご活用いただくのが一番かもしれません。
しかし、P/LとB/Sを『外部の視点で見て欲しい』『自身で見るのは苦手』である際は、本サービスを一度、ご活用いただけましたら幸いです。
以下、決算書分析をするにあたり、お預かりしたい書類とヒアリング項目になります。
【必要書類】
◆決算書一式(申告書・報告書・勘定科目内訳書) 2期分
◆直近の試算表
※期中の場合、前年度の結果である決算書で状況が把握できない。決算対策のために必要となります。試算表がなくとも分析は可能です。
◆借入金・返済予定表
※返済予定表がない場合、借入金額から概算にて金融機関への返済額を算出いたします。
【ヒアリング項目】
◆役員人数・年齢
◆従業員人数(社員・パート)
※状況により、他資料の追加等をお願いすることもございます。
1.ご依頼いただけた背景(課題・悩み、外部から見た決算書の見解を知りたい。など。)も合わせて教えてください
2.内容により、事前に報告・相談の上、納期が前後する場合がございます。
3.決算書分析と書面での報告にて本サービスの完了といたします。改善策遂行のご相談、内容のご説明等において別途費用をお願いすることがございます。