妊娠中にあらゆるねんねトレーニングの本を読み、主にジーナ式ねんねトレーニングを実践した結果2ヶ月目から夜通し寝る子になりました。子どもがしっかり寝てくれると自分の時間ができ、子育てがぐんと楽になります。
ジーナ式は毎日のスケジュールが5分単位で決まっていて少し窮屈に感じることがあったり、ゆくゆくは保育園に行くことを想定するとスケジュールが合わないことも分かり、ジーナ式をベースにしながらもオリジナルのスケジュールを考案したところ基本的にいつもご機嫌で過ごしてくれる子になりました。
◎はじめに
私がねんねトレーニングをやろうと思ったきっかけは、子育ての家族背景にありました。実家の両親はまだ現役で仕事中かつ他県にすんでおり、義理の両親は介護などがあり頼れず、夫は育児に協力的ですが1週間家を空けるような出張が多くワンオペデーが多そうだなと感じ、少しでも自分や赤ちゃんに負担のない生活をしようと思い色々な本や資料を読みました。
まずはねんねトレーニング、スケジュールに沿った生活を1年行ってみて感じたメリットとデメリットをお伝えします。
〈メリット〉
・生活サイクルがパターン化するのでお世話がしやすくなる。泣いた場合にお腹が空いたのか眠いのかそれ以外なのかが予想が立てやすいので普段過ごす時間が短い旦那さんや周りの家族が育児に参加しやすい
・日中もまとまって眠る時間(2時間程度)が出来れば、他の家事や自分が休憩する時間が取りやすくなる
・夜間起きることが少ないだけで心身ともに疲れの取れ方が違う
・空腹や眠気の限界を感じる前にフォローするので概ね機嫌がよく、外出先でもぐずることがほとんどないため出掛けやすい
・保育園や集団生活を始める前段階としてスケジュールに合わせた生活をするため、入園してから子どもへの体の負担が少ない(勿論風邪や熱を貰わないという意味ではありません)
〈デメリット〉
・規則正しい生活が苦手な方には窮屈に感じることがある
・旦那さん(奥さん)、その他家族の理解が必要
・自由なスケジュールで生活をしているお友達とは予定を立てにくい
・家族で夜の外出はしにくい
ねんねトレーニング、スケジュールに沿った生活を送るにはまずは自分(保護者側)にそういう生活が合うかどうかも大切です。
合わなかったらすぐに止めるのがベストです。しんどいと思いながら続けると子育てが楽しくなくなってしまいます。
私自身も窮屈にとらわれ過ぎず、自分たちの生活に合うようにアレンジしてフィットさせました。
私は今一歳になったばかりの娘が1人おり全く子育てのプロではありませんが、我が子がよく寝てお友達とのランチ会などでもぐずることも無く過ごしていたので、どういうネントレをしたのかよく聞かれました。お友達の家族の状況をしっかりヒアリングしてスケジュールを一緒に考えたことが何度もあります。一歳までのお子さんならご相談に乗れるかなと思いますのでお気軽にお問い合わせください。
ご家族構成、現在の1日のお昼寝時間や夜間睡眠、授乳の回数など色々聞かせていただいた上でご提案をさせて頂けたらと思います。
少しでも誰かの育児が楽になることを祈って。