現在使われている星座は紀元前に栄えたメソポタミア文明で生まれました。その後、古代ギリシャで引き継がれギリシャ神話とも結びつき発展しました。プトレマイオスは「アルマゲスト」(2世紀ごろ)に現在に伝えられる48の星座を記しました。そののち、プランシウスやへヴェリウスやロワーエなどによって星座の数が増えていきました。大航海時代とともに南天の星をあつかう星座(カメレオン座・ポンプ座など)が増えていったのです。現在「プトレマイオス星座」とされる星座は88あります。1928年に国際天文学連合によって決定されました。
占星術では、出生の太陽・月・惑星が黄道12星座にたいしてどの位置にあったのかで運勢を占っています。誕生日の星座は、その日の太陽の位置を示すもので誕生日の夜にはその星座をみることができません。
あなたが生まれた日の夜空にはどんな星が輝いていたのでしょう?かかわりのある恒星をみて、潜在的にもつあなたのちからをみていきたいと思います。
生年月日、出生地(わかれば市町まで)。
恒星をみるときは、正確な出生地が必要になります。また、通常の西洋占星術と同様、出生時間もあったほうがよいのですが、必須事項ではありません。
テキストでのご案内になります。出生とリンクする恒星とその解釈でのご案内になりますので、通常のご相談ではないことをご了承ください。とくにみたいことがあれば重点的にお伝えできますので(「恋愛傾向について」や「潜在的な可能性」など)事前にお知らせください。また、時期をよむのにはあまり向いていない占術です。
緯度に意味を持たせて占っておりません。恒星の象徴を考えております。