•かつて東大入試の世界史において51/60という高得点を獲得し、2005年まで予備校で現代文・世界史の指導に当たっておりました。
•こちらのサービスでは1976年から2019年までの東大世界史大論述(近年は第1問)から1年分を選んで頂き、その添削(2回)を踏まえて当方が提示した過去問(類型問題)をさらに解いて頂きます。その添削(1回)を含めて計2年分の添削を行わせて頂きます。添削回数は計3回となります。
•答案をスキャンしたpdfまたはWordデータにてお送りください。メール本文に直接書いたものでも構いません。改善点を指摘させていただきアドバイスといたしますが、この時点で解答例はまだ提示いたしません。
•改善点に基づき再度答案を練り直していただき、再びお送りください。再びアドバイスをさせていただくと共に、執筆者様の方向性に沿った解答例をつくり提示させていただきます。この段階で類型問題となる過去問の提示も行わせていただきます。時代や地域のズレはありますが、東大世界史では2〜30年前に出したような問題のスタイルを変えて問うてくることがかなりの頻度であります。最初に解いていただいた問題の類型問題をここで提示させて頂きます。
•類型問題を解く、解かないはお任せしますが、料金は一律とさせていただきます。解いて送って頂いた場合は添削の上、解答例と共にお返しさせて頂きます(こちらは1回のみ)。
•東大世界史の大論述は600字程度が要求され、極めて大きな配点があると予想される重要な得点源です。テーマは分野横断的に広いことが多く、受験生によって解答の方向性は大きく異なります。「どれが満点答案」ということはありません。当方では執筆者様の解答の方向性をベースとして、予備校の凡例的な答案、すなわち「試験本番でこんな答案が書けるわけがない」というものではなく現実的な時間制限と教科書レベルの知識量の中で「書ける」かつ「点が取れる」答案を提示いたします。
•当方では1980年度版〜2008年度版の青本(『東京大学への世界史』駿台文庫)を使用して、2009年以降に関しては知人の現職予備校教師(複数)が作成した答案に基づいて、解答例を構成いたします。2009年以降の青本を使用しない理由は執筆陣の世代交代に伴う解答例・解説の質の低下によるものです。必要に応じて黒本(河合塾によるもの)も使用いたします。
•pdfデータが利用可能なインターネット環境をご準備ください。
•知識の抜けや誤認は可能な限り指摘いたしますが、こちらでは文章としての構成力や答案としての質の追求にも力を入れてまいります。古い問題を使用する際は知識のアップデートも行います。
(例)1994年東大世界史第1問の答案例として、青本(1998年版上巻)ではモンゴル第一主義について触れられているが、本学説は現在では否定されているため現在この問題を解く際には言及できない、など。