普段は高度なシミュレーションや予測をしている工学系の大学院生です。
私は科学が好きでこの道を選びましたが、友達や周囲の人から「数学なんて生活に役に立たない」、「大学で勉強したことは仕事で全く使えない」などの声が多く聞こえ、恐らく世間から見るとそう考えている方が多くいらっしゃるのではないかと思います。
実は私も大学3年生まで、確かにルートの計算なんて生活中に一度も使ったことないわーと、科学の勉強は本当に世の中で生きていくために必要なのだろうかとおもむやに考えてました。
しかし、大学4年生で高度な偏微分方程式の解法などを深く学んでから「なるほど、数学はこんなにも生活に応用できるんだ!」と驚きと感動を覚えました。確かに高校数学を学んだだけでは受験以外に人生になんの影響もあたえないかもしれませんが、ここまで勉強したら、世の中の物事をきちんとモデル立てて分析することが出来るようになりました。もちろん科学で現実問題を解決するのは簡単ではなく、私はそれにたどり着くまで15年以上勉強しました。
この喜びや、科学は家具のようにこんなにも生活で溢れていて、人間の生活に役に立っているんだという感動をもっとたくさんの人に体験してもらいたいと思い、出品しました。
一例として、33度の真夏日に冷房を帰宅の何時間前に立ち上げたら帰宅時に快適な温度になるか、家全体を最も温められるストーブ配置など、生活中に気になる「ヒラメキ」がありましたらぜひ気軽にご相談ください。それがこれからのご自身の生き方を良くするためのヒントになるかもしれませんよ
場合によりけりですので、まずは相談してみてください。