私は経営する会社のホームページ(HP)をリニューアルする費用が小規模事業者持続化補助金(以下補助金)で補助されると思い申請したのが最初でした。
補助金申請は全国から約3万件の応募が入ります。
その中から申請を無事通過(採択)するのは約1万件。
つまり約60%は申請が通らないのです。
(年度により異なる)
そんな狭き門とは知らず私はHPリニューアル代が浮くという安易な考えで申請しました。当然不採用でした。
翌年の申請までに商工会議所や地元のコンサルタントへ相談に出向き補助金申請の基礎知識や申請書類の書く方法、アピールの仕方を頭に叩き込みました。
補助金申請に重要なポイントは3つということがわかりました。
ポイント1:自社の中で新規の取り組みであればOK
ポイント2:なぜその取り組みが必要なのかを時流やデータを交えて記載
ポイント3:企業概要を細かく記載する(強み・今後の課題等を織り交ぜる)
この3つを抑えれば申請に必要な新規事業性のアピールはできます。
しかし、この3つをあなたが見つけられたとしても申請書類をまとめ上げるのはとても困難です。
私も3つのポイントを基に書き始めても手ごたえを感じないのです。
なぜか。
それは成功事例を知らなかったからです。
実際に申請が通った会社の申請書を見ることができれば、どれだけのページ数でどれぐらいのアピール数を書けばいいのか参考になります。
しかし、成功事例を見たくてもなかなか見つからないのです。
最初はネットで調べましたが出てきませんでした。
商工会議所やコンサル会社に問い合わせてももらえませんでした。
自信の無さを内容のボリュームで補い、まとめあげた結果、何とか採択されました。
新規事業のHP作成費用、チラシ・パンフレットの作成費用を補助金限度額の50万円がおりました。
しかし、費やした時間は40時間を超えました。
申請に費やした時間を考えると割りに合わない結果でした。
私のような思いをあなたにはして欲しくないのです。
そこで過去に採択された計画書から厳選した資料をテンプレートとして提供いたします。
ワード形式ですので簡単にまとめ直すことができます。
また、テンプレート以外にも計画書を作成する上でのポイントもレポートで提供します。
これで最短で持続化補助金の経営計画書を作成ができます。
小規模事業者持続化補助金の採択を保証するものではないのでご了承ください。
あくまでも成功事例を見本に書くことが効率良く申請書が書ける最短ルートであることをご理解ください。
私の事例は本来補助金申請に必要の無い部分まで細かく書いています。
あなたが今後会社内資料として経営計画書を作成するときの参考としても大いに活用できる内容です。
私も実際にこの経営計画書と行動計画書を経営するうえでのチェックポイントとして日々活用しています。
アドバイスを受けたコンサルタントは「補助金申請の本来の目的はこの経営計画書と行動計画書を事業主に書いてもらう事だ」と言ってました。
日々の事業が忙しいと将来を見据えて事業をすることを忘れがちです。
しかし、時代の流れは大きく変化しています。日々が忙しければずっと事業は成長し続ける時代ではありません。
初めてこの補助金申請を書くあなたには単に補助金が欲しいという理由だけでなく、
「将来の成長のために事業計画をまとめるんだ」という気持ちで書いて頂けると幸いです。